表参道に用事があったので青山北町アパートの様子を見てきた。すでに半分は「ののあおやま」という賃貸住宅を中心とした複合施設に建て替わっており、のこり半分の再開発も基本計画がまとまって、2026年の竣工に向けて動き出したようだ。
参考:「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」沿道一体型開発区域の基本計画がまとまりました!
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/04/24/03.html
ということで囲われている都営住宅。勤めている会社が南青山にあったころ、このあたりはよく散策していたので、多少は寂しさあるもの。めちゃくちゃ小心者なので、まだ住民がいたころは「カメラ向けちゃ悪いかな」という気持ちが勝って、あまり写真を撮ってないんですよね。囲われてしまえば安心して撮れる。
当たり前だけど休日なのに人がいなくてのんびりしてる。
フェンスが低くなっているところから撮影。いたるところから草が生えてる。
この立派な給水塔もなくなってしまうのか。
うしろにそびえる「ののあおやま」の姿。
2013年ごろの写真。
これも2013年撮影。このころすでに東屋を集めていたので(参考:東屋メモ)ちゃんとパーゴラは撮影してます。
千里竹見台団地にある高層スターハウスが取り壊されてしまうということで見にいってきました。団地のある南千里は阪急梅田から20分くらい。万博記念公園まで15分くらいの場所にあります。このあたりは降りたらずーっと団地が並んでいるので、1日いても飽きなさそう。駅から見ると冒頭の写真のような感じ。3棟並んでかっこいい。
下から眺めてみます。タイルが美しいですね。
こうやって囲われていると、取り壊されるんだなと実感。
案内図にも堂々と描かれているスターハウスの姿。どうやら取り壊されたあとは、新しくスターハウスが建てられるらしいですよ。それは楽しみかも。
そろそろ涼しくなってきたので自転車で三鷹の自宅から「ひばりヶ丘団地」と「東久留米団地」まで走ってきました。気軽に行ける範囲の団地も、どんどん建て替えが進んでるなーとしみじみ。
公団ひばりヶ丘団地 | 公団ウォーカー
公団東久留米団地 | 公団ウォーカー
ひばりヶ丘団地。スターハウス残ってる。管理事務所として使われてるそう。
テラスハウス(118号棟)も残ってた。
もう給水塔はありませんでした。団地日和というDVDで以前のひばりヶ丘団地の姿をみることができます(一緒に収録されてる「団地への招待」も必見)
そして東久留米駅方面に向かうため「たての緑地」へ。(中島飛行機から独立した)中島航空金属の引込線跡らしい。
旧中島航空金属田無製造所専用線跡(たての緑地) | Natrium’s
中島航空金属への引き込み線 | 思い出鉄道紀行
鉄塔充
鉄塔充
鉄塔充
鉄塔充
そして東久留米団地。
商店街ガラン。
楽しい お買物
壊してる。
フェンスに囲われてる
という感じでグルリとまわってきました。古い建物が無くなるのは寂しいし、建て替えに伴う問題もあるんだろうけど、住んでる人が楽しそうな休日の光景にグッときました。やっぱり団地っていいな。
後に予定が控えていたので、もうちょっと周囲をまわりたかったけど断念。走行距離22km、3時間ぐらいの旅でした。
なんとなく東陽町から海に向かって歩いてみました。東京オリンピックに向けて大きく変わるであろうエリアです。
それでは、写真で振り返ってみます。
東京メトロ東西線車庫の車庫。車庫の屋根が東西線カラーなんですよ。
京葉線が地下から出るところ。
汐見運河。このへんは運河だらけ。
辰巳あけぼの住宅。かっこいいV字型。ロケーションも含めて大好き。
辰巳一丁目アパート。とっても有名な団地です。立ち寄ると日没前に次のスポットに辿り着けないので外側から眺めます。
辰巳ジャンクション。都心にある江戸橋JCT・箱崎JCT・両国JCTなどは「入ってくる大量の交通を捌いてるダイナミックさ」という感じで、すこし都心の外側にある辰巳JCTなどは「内と外に大量の交通が流れるダイナミックさ」という感じ(なんのこっちゃ)
曙運河・あけぼの水門。
都内を歩くたびに、住戸の供給とか交通網の整備とか「東京って(都市って)よく出来てるな」という当たり前のことに感心します。
いろんな事情で、うまくいってなくても、なんとか折り合いをつけて支えてくれてます。
東京オリンピックに向けて大きく変わるだろうし、その先にあるインフラの老朽化とか人口減少の問題などなど、都市を最適化しなくちゃいけないことは沢山ありそう。
そんなことを考えながら歩いてました。
17号線を走っていたらカッコいい給水塔を発見したので寄り道。上尾シラコバト住宅です。
どうやらこの写真の24号棟は解体されるみたい。
外からちょっとだけ撮影させていただきました。