一眼レフで写真を撮りはじめてから20年以上が経つ。そこそこ長い趣味なのだが「撮れてたらいい」というスタンスだったし、「たくさん撮ったら何枚か成功しているだろ」という理由で、わりと早めにフィルムで撮るのをやめてデジタル一眼レフNikon D100を導入したり、あまりカメラに詳しくないまま写真を撮り続けている。
という前書きが必要なくらい、ブログに写真を載せたりカメラのことを書くのは恐ろしい。恐ろしいと勝手に思っているだけかもしれないが、アマチュアだと謙遜しているセミプロみたいな人たちが目を光らせているイメージ。ということで、この記事は「あまり詳しくない人が書いてるんだな」と温かく見守っていただきたい…!
2021年は8年ぶりに「中秋の明月」が満月になるらしい。なんとなく満月を撮影したくなった。「せっかくなら撮っておくか」くらいの軽い気持ちだ。こんなとき我が家には「Nikon1」とマウントアダプター「FT1」があるのだ。これにレンズを装着すると焦点距離が2.7倍になる。300mmのレンズが810mm相当の超望遠レンズになるわけだ。
こんな感じで、そこそこクレーターまでくっきり撮れてる。使ってるレンズは「AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR 」という4万円(中古1万円)くらいのレンズ(参考:https://kakaku.com/item/K0000902955)
Nikon1は楽しい。「けっきょく重たいレンズは持ち歩かない」という自分の性格をわかってるから、とにかく「軽くて安い」ことを重視してる。月みたいな本格的な超望遠が必要な対象でもけっこう撮れるのが素晴らしいし、普通は超望遠で撮らないような景色を超望遠で撮るのも楽しい。
動画も撮ってみた。めちゃくちゃ不穏な感じに…。