たまに購入している六花亭の通販おやつ屋さんが届いた。
今月のラインナップは以下のとおり。シーフォームケーキカスタード、パンプキンパイ、ポテトパイ、マルセイバターサンド、ストロベリーチョコホワイト、マルセイバターケーキ、マルセイキャラメルハロウィン、ハッピーハロウィン、どんぐりころころ、百歳、ひとつ鍋。
ハロウィンなのでパンプキンパイが入ってる。六花亭のパッケージでお馴染み坂本直行画伯のかぼちゃの絵がいいんだ。
日持ちしないのでなかなか食べる機会のないシーフォームケーキがめちゃくちゃ美味しい。スポンジケーキのなかにクリームが詰まっているだけのシンプルなケーキなんですけどね。あと、個人的六花亭ランキング上位の百歳(ももとせ)も嬉しい。パイ生地のうえにカシスジャムが入ったマドレーヌが乗っている・・・みたいな説明の難しい菓子。どんぐりころころも美味いんだよな。ということで今回も大満足。
ここのところ毎年開催されているTour de France CAFE@TOKYO(ツールカフェ)に行ってきました。
Tour de France CAFE@TOKYOって?
ツール・ド・フランス開催期間中、渋谷ストリーム4階にあるTORQUE CAFEで開催されている、レースにちなんだオリジナルフードやドリンクが楽しめるイベント(?)です。オフィシャルグッズや参加チームのジャージやサコッシュなども買えたりします。2022年は6月29日から7月31日まで開催されていました。たぶん来年も開催されるはず?
Tour de France CAFE@TOKYO
https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/cafe/
ツール・ド・フランスって?
100年以上の歴史がある毎年7月にフランス(たまに周辺国がコースになることもある)で行われる世界最大の自転車レース。ピレネー山脈やアルプス山脈の険しい峠を舞台にした山岳ステージを選手が登坂していく映像をテレビなどで見たことがある人も多いのでは?
最終日はパリ・シャンゼリゼ通りを舞台にスプリントレースが行われます。凱旋門を中心としたラウンドアバウトを旋回して、シャンゼリゼの石畳を切り付けながらスプリンターが駆け抜ける姿は壮観。フランスが美しい季節に開催されて、フランスの美しい風景の空撮が、これでもかと世界中に流される観光誘致施策の側面もある大会なんですよ。
J SPORTS ツール・ド・フランス
https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/
ツールカフェに行ってきた
どれも美味しい
チキンのコンフィとクロックムッシュ
各賞ジャージカラーのフィナンシェ
カプチーノとアクリルコースター
私とツール・ド・フランス
ざっくりツールカフェのことは紹介したので、ここからは自分語りです。みんなもっと自分語りをネットに残しておこう。
自転車レースは欧州ではメジャースポーツ。日本では漫画・アニメ「弱虫ペダル」の大ヒットで人気に火が着きましたね。いきなり脱線しますが、僕は90年代のチャンピオン「刃牙」「ドカベン」「浦安鉄筋家族」「本気(マジ)」などを読んで育ったので、曽田正人さんの自転車競技をテーマにしていた「シャカリキ!」も読んでましたし、「弱虫ペダル」が始まったとき静かに興奮したのを覚えてます。
自分が、どうやってツール・ド・フランスと出会ったかというと、これは多くの自転車競技ファンが声を揃えると思うのですが、90年代にフジテレビで放送されていた深夜中継やダイジェスト番組なんですよ。当時はインドゥライン全盛期で、すごい体躯のインドゥラインが歯を食いしばりながら走る姿に凄みを感じたものです。F1のアイルトン・セナと自転車競技のミゲル・インドゥラインは中学生だった自分のアイドル。
マルコ・パンター二が優勝した1998年の85回大会くらいまでは記憶があるんですが、そこからの記憶が曖昧なんですよね。1999年からのランス・アームストロングが強かった時代はCS放送(SKY Sports)になって、アンテナのない自宅では見られなかったような、フジでもダイジェスト放送していたような…。
それにしても、アームストロング時代(と言ったら怒られるかもしれないけど)の記憶がほとんどない。でもなぁ、めちゃくちゃ強くて憎たらしかった記憶がある。どこで仕入れた情報だったんだろ。今だから言えるけど、ランス・アームストロング財団関連の仕事してたことあるので、ドーピング疑惑のときは複雑な気持ちだったな。コンタドールを応援してたから、それはそれで複雑だった。
アルベルト・コンタドールが優勝した2007年の94回大会のころは成人していたので(おそらく)J SPORTSを契約して見ていたはず。当時はDAZN上陸前でJリーグをテレビ観戦するためにスカパーと契約していた記憶がある。2000年代半ばからは自宅のテレビもフルハイビジョンテレビになっていただろうし(地デジ開始が2003年)スポーツ中継を視聴する環境も大きく変化してたんですよね。懐かしい。
フルーム最強時代は自分も年齢を重ねてきたこともあり、空撮で城とか教会とかダムをみて楽しんでましたね。それくらいチームスカイが強くて波乱もなかった。でも、2016年の溢れた観客に巻き込まれて転倒したフルームが壊れた自転車を抱えながら走っているシーンは悲しくなったな。2020年彗星のようにあらわれたポガチャルが優勝して時代を築くかと思っていたら、2022年は伏兵ヴィンゲゴーが優勝するし、やっぱりツールは面白い。
なんて熱く語ってますけど、中継を見ているときって、だいたい別の作業してるんですよね。フランスの空撮を眺めながら読書してたりする。山岳で誰かがアタックをかけたら集中して、アタックが決まらなかったら読書に戻る。なんせ休息日を除いて毎日5時間くらい中継してますからね。7月はツールと共に生活するのを長いこと続けているわけです。こ
れはツールだけではなく、野球でもサッカーでもそうなんですが、スポーツは試合単体の面白さとは別に、歴史物語を読み続けているような楽しさもあるんですよね。スポーツは怪我や死でさえエンターテインメントとして消費される残酷な物語。来年もまた観戦しているだろうし、やってたらツールカフェにも行くんだろうな。
六花亭がステイホーム企画としてはじめた「通販おやつ屋さん」を注文してみた。六花亭の詰め合わせといえば断然「十勝日誌」派なのだが、送料込みだとけっこうな金額になってしまうため、注文するのをためらってしまう。そこにきて、クール料金を入れても3,200円という「通販おやつ屋さん」なら遠慮せず注文して全力で六花亭欲を満たすことができる。
通販のおやつ屋さん:https://www.rokkatei.co.jp/6666/
六花亭の菓子でなにが好きか、これだけで小一時間は盛り上がれる。自分はもう圧倒的に「大平原」が好きだ。はじめて食べたのは幼児だったころだろうか、あんなにバターの風味が豊かなものを食べたことがなかった。「百歳」も好きだな。ジャムがうまいんだ。「リッチランド」のポエムも素晴らしい。よく北海道フェアとかで買えるから、ありがたみが薄いけど「マルセイバターサンド」も忘れちゃいけない。
北海道に旅行して、六花亭製品を買い漁れる日が早く戻ってきてほしい。
沖縄に行ってきたので備忘録として。
今回の滞在は北部に予定が集中していたので、そこまでの間(中部らへん)で寄り道できそうなところを探して訪れてみました。そのひとつが「かぼ天の店なかそね」というサーターアンダギーなどを販売してるお店。
レビューサイトでも評判いいですからね。あんまり沖縄のこと詳しくありませんし、ネットの情報を全力で頼っていきます。
かぼ天の店なかそね
http://tabelog.com/okinawa/A4703/A470301/47015486/
空港から向かう
お店のある沖縄市胡屋を目指して那覇空港から高速道路に乗ります。「沖縄は走ってる車の速度もゆったりしてるな」「建物も南国って感じだ」など頭に浮かべながら車を走らせて30分くらいで最寄りの沖縄南インターに到着。
そこから一般道におりて少しだけカルチャーショックを受けます。道路沿いの店舗がアメリカン(ざっくりした印象)なんですよ。それもそのはずで、すぐ西側には極東最大の空軍基地といわれる嘉手納があるのです。
沖縄の方にとって基地が身近なものという感覚が伝わってきます。曜日や時間帯が違ったら、また景色が変わるのかもしれません。そんな興奮と共に「かぼ天なかそね」を探します。
お店を探すときは注意!
どうやら元々あった場所から移転されたらしいので、雑誌やネットなどの情報が正しくない可能性があります。最新の情報を!うっかり迷ってしまったので電話で場所を確認して、慣れない道を行ったり来たりしながらなんとか到着。電話対応してくれたご主人が暖かく迎えてくれました。
お話を伺う
早い時間の到着ということもあり、他にお客さんもおらず、色んな話を聞かせてもらいました。
「かぼ天」という名前の通り、ここのサーターアンダギーはカボチャを使用してます。そのレシピは「おばあのおばあ」が考えた歴史のあるものらしい。
とある有名な方(名前は伏せます)が沖縄旅行した際に、お連れの方が差し入れたところ、帰りに「あのサーターアンダギーをお土産にしたい」と所望されたとか。
米軍の方がハロウィンに大量購入して、半分に割ってホイップクリームを乗せて食べるという話も面白かったな。アメリカ人にとってドーナツ(そういえばサーターアンダギーはドーナツか!)はソウルフードみたいなもの。生活の中に取り入れて馴染んでもらえるのは嬉しいと仰ってました。
あと、あんまり地元の人はサーターアンダギーを食べないので、近所の小学生がおやつに買いにきてくれるのが1番嬉しいとか。
ぜんざいの話
夏限定で「ぜんざい」を出してるから夏になったら食べにおいでとオススメされました。ぜんざいといったら、小豆の入ってるアレを想像しますけど、沖縄で「ぜんざい」といったら、甘く煮た金時豆にカキ氷をかけたもの。
しかも男性が好んで食べるらしい。土木作業してる屈強な男たちが、ぜんざいを掻き込んでるのは良い光景だそう。なんかいいですね。
サーターアンダギーを食べる
ということで揚げたてをいただきます。これがウマイんですよ。揚げてあるのにしつこくない。シンプルな食べのものなので細かく説明するのが難しい…。とにかく美味い。
甘さが足りないならハチミツやマーマレードを付けてもいいよと仰ってましたが、このままでも抜群にうまい。マヨネーズもイケるらしい。ちょっと油が馴染んだぐらいのほうが好きな人もいるとのこと(たしかに…宿に帰ってから油の馴染んだものを食べてもうまい)
のんびりするために沖縄行ってるんですから、ちょっと寄り道するぐらいOKなんですよ。行ってよかった!去ろうとしたら次々とお客さんがやってきたので人気店なんですね。
そんなサーターアンダギーをモグモグ食べながら次の目的地へ向かいます。
かわいい箱で有名な西光亭のクッキーを買ってきました。印象的なイラストは藤島ちささんのもの。クッキーも美味しいです!Webサイトからも購入できます。
何種類かあるクッキーと箱を組み合わせて購入できまく。代々木上原にある本店には、壁にギッチリ箱の見本が並べてあって選んでるだけで楽しくなりますよ。
駒場東大前駅からも遠くないので、近辺(東京民藝館など)をブラブラするのもオススメです。
ちょっと房総半島までお出かけついでにラーメン八平に行ってきました。房総半島のことを調べていたら、いくつかのブログで取り上げられていて気になっていたラーメン屋です。なんでも「行くのが大変、だけど美味しい」ということで有名らしい。
すこし迷う
房総観光のついでに立ち寄るにしてもハードな立地。店の場所もわかりづらい。迷ってウロウロしていたら庭でくつろいでるご老人達に手招きされて「にいちゃんラーメン屋?」と聞かれました。
「どこからきたのぉ?」「東京です」「いやあご苦労だねぇ」「遠くから来る人多いんですか?」「よくくるよぉ(しばし雑談)そこの道曲がってすぐだから」と親切に場所を教えていただいてなんとか辿り着きました。
到着したのは休日の1時半ごろ、昼飯どきなので10人ぐらいの行列。特に順番を紙に名前に書いたり、並び順を店員さんに指示されたりしないので大人しく待ちます。45分ぐらい並んだでしょうか。
気をつけたいオーダー方法
あまり予備知識なく訪問するのが好きなので、あえて食べログなどで調べずにいったのですが注文方法も独特です。10人ぐらいまとめてオーダーして、そのロットに含まれなかった人は次のロットまで待つことになります。たまに行列のできるラーメン屋さんでみかける方式。ちなみに1ロット10分から15分ぐらい。
入店してしばらく店内を見回しているとルールはわかるはず。
メニューは「ラーメン」「みそラーメン」「チャーシュウメン」「みそチャーシュウ」「アリランラーメン」「アリランチャーシュウ」それぞれ大中のサイズがあります。
大変そうな厨房
あとで調べてわかったのですが、イレギュラーな注文は通らないこともあるみたいですね。実際「みそラーメン」をオーダーした人が「今日はみそできないよー」って断られてました。
それも当然で厨房にはおばあちゃん1人、配膳や会計は若い女性1人で切り盛りしています。いろんな種類の注文を受けるのは難しい。いやはや大忙しで大変そう。
ターンを2回待って、ようやく順番が回ってきました。今回は「アリランチャーシュウ中 普通(辛めにもできる)」を頼みました。
ラーメン出来上がる
おばあちゃんが作ったラーメンが出来上がると、若い女性が「アリランチャーシュウ中普通の方」といった感じで呼び出します。同じターン内だと前後することもあるので、ご同席の方と目配せしながら手を上げて招き入れます。ちょっとだけ店内に緊張感。この時点で1時間以上が経過していました。
ラーメンが手元に
というわけで冒頭の写真のラーメンが手元に。素早く写真に収めて箸をのばします。あまりパシャパシャやるのも無作法ですし、なにより目の前にこのラーメンが置かれたら我慢できない。
遠くまで足を伸ばして行列にならんだ故の残しておきたい欲望と強力な食欲のせめぎ合い。近くのお客さんも同じ気持ちだったらしく、手元に届くまでデジカメを握りしめてました(届いたらすぐに撮影して食べはじめてた)
醤油ベースのスープに野菜沢山(ニンニクもゴロゴロ)の具、うやうやしくチャーシューが並べられてます。うまい!ちょうどいい辛さ。グイグイ箸がすすみます。
奇抜じゃないけれど個性的。食べながら「また食べにきたいな」と思えてしまう癖になりそうな味。美味しいラーメンは東京都内でも食べられるけれど、訪れる大変さも込みで美味しいラーメンでした。
飲むヨーグルト(=ヨーグルトドリンク)紹介シリーズ、今回は「恵 megumi 生きて届けるビフィズス菌カプセルのむヨーグルト」です。商品名で全て説明してますね。サラサラ系。驚いたのは本当にカプセルのツブツブが入ってるんですよね。森下仁丹と共同開発と書いてあって納得。
入手先:サミットストア
飲むヨーグルト(=ヨーグルトドリンク)紹介シリーズ、今回はオハヨーの「伊予柑のむヨーグルト」です。オハヨー製品は美味しいので安心して購入できます。岡山県の企業なので瀬戸内エリアの果物を使ったものも多いですね。サラサラ系のヨーグルトに伊予柑のツブツブが入ってます。そりゃ美味しい。
入手先:クイーンズ伊勢丹
飲むヨーグルト(=ヨーグルトドリンク)紹介シリーズ、今回マルエツのPB「マルエツ365 ジャージーのむヨーグルト」です。ほぼヨーグルト系。Tokyu Store Plusに近いかも(こちらのほうが甘め)。製造しているのは長野県にある「ヤツレン」です。
入手先:マルエツ
飲むヨーグルト(=ヨーグルトドリンク)紹介シリーズ、今回は蒜山酪農の「蒜山ジャージーのむヨーグルトマンゴー」です。ドロドロ系とサラサラ系の間ぐらい。ちょうどいい。今まで飲んだ中でも上位に入るぐらい美味しいです。しっかりマンゴー味。
入手先:京王ストア
飲むヨーグルト(=ヨーグルトドリンク)紹介シリーズ、今回は「MEGMILK プルーンFe 1日分の鉄分 のむヨーグルト」です。別に鉄分を欲しているわけじゃないのですがプルーン味に惹かれて購入。サラサラ系ですね。低脂肪というのもポイント。ただでさえ飲むヨーグルトは「健康によさそう」なのに「栄養機能食品」と書かれてると気になってしまいます。しっかりプルーンの味で美味しいです。
入手先:ポプラ
我ながら「飲むヨーグルトの記事ばかり書いてるな」と呆れてきた飲むヨーグルト(=ヨーグルトドリンク)紹介シリーズ、今回は「グリコ 朝食プロバイオティクスのむヨーグルト」です。
プレーンと書いてあるので勝手に「無糖なのかなー」と思って購入しましたが、ちゃんと甘いタイプのドリンク。サラサラ系。ジュースっぽく飲めて美味しい。甘いのが好きな人にオススメ。ヨーグルト風味の乳酸飲料に近いかも。グリコ独自の「BifiX」というビフィズス菌を使ってるみたいです。
入手先:ファミリーマート
誰に望まれることなくても、ついつい更新してしまう飲むヨーグルト(=ヨーグルトドリンク)紹介シリーズ。今回は楽酪ミルク工房の「のむヨーグルト」です。それほど流通していない逸品。
ほぼヨーグルトそのもの系。でも、酸味がさわやかで甘みもほんのり飲みやすいです。ご当地ヨーグルトドリンクは口にする機会が少ないので飲めると嬉しいですね。
入手先:知人のお土産
年明けでも変わることなく飲むヨーグルト(=ヨーグルトドリンク)紹介シリーズです。今回はお馴染みヤスダヨーグルトの「越後姫」です。
越後姫というのは新潟のブランドイチゴみたいですね。ちなみにヤスダヨーグルトは新潟の企業。
超濃厚。チーズっぽい濃厚さというか。イチゴ感が前面に出ているわけじゃないけど … ふんわりイチゴ味。とても美味しいです。
入手先:クイーンズ伊勢丹
飲むヨーグルト(=ヨーグルトドリンク)紹介シリーズ、今回は「さわやか すっきり のむヨーグルト」ファミリーマートで購入できます。「あじわいファミマカフェ」というシリーズのようです。
名前から想像するとサラサラ系だけど適度に濃厚。酸味がさわやかで美味い。コンビニで販売している商品ってバランス感覚に優れてますよね。嫌いな人は少ないだろうなという美味しさ。
入手先:ファミリーマート