前回の予選編からの続きです。決勝も近鉄名古屋駅から津を経由して、伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅に向かいます。
タイステ
11時過ぎに鈴鹿サーキット稲生駅に到着。帰りの切符売り場に行列ができてます。
決勝レース前に行われるドライバーズパレード準備中。選手がトレーラーに乗ってサーキットをパレードします。
12時からのドライバースパレードが終了。決勝の14時まで1時間半くらいあるのでグランプリスクエアの展示を冷やかします。ホンダがF1参戦から60周年ということでマシンが展示されていました。
グランプリスクエアはこんな感じでグッズを販売していたり、集まって写真を撮っている人がいたり盛り上がってます。
満開の桜
満開の桜と給水塔と富裕層が観戦するエリア
いよいよ決勝です。スタート前の「ドライバーやメカニックたちが慌ただしく準備している時間」を間近で見るために前列のアウトレットシートにしたといっても過言じゃないくらいなので嬉しかった。ルイス・ハミルトンが手を振りながらキックボードで駆け抜けていったり、有名なF1ジャーナリストが中継してたり。
ということで、決勝レース中は写真なんか撮れないくらいのスピードでマシンが通りすぎていくので、動画ばかり撮ってました。動画をアップしていいものかわからないので(横に座っている人が見切れているし)突然の津。
疲れ果てミスドで休憩
ということで、これ以降の写真はほとんど残ってません。なんとか名古屋に辿りつき、新幹線に乗って東京へ。また来年も観戦したいなと思いながら、ずっと憧れだったV席を体験してしまったわけで、さらに高い席で見てみたいというならスタンド上段(12万円くらい)かFormula 1 Paddock Club(90万円くらい)なんだよな・・・という。さすがに12万円は厳しいし、90万円なんて無理すぎる。
ただ、Paddock Clubなら選手やスタッフが働いているパドックをツアーで見ることができたり、ケータリングサービスがあったり、サーキット併設の駐車場が使えたり、F1という社交界の片隅に参加することができる(スポンサーや得意先など関係者になると、さらに上のサービスを受けられるんだろうな)わけで、いつか味わってみたいという目標はある。
さらに、サーキット併設のヘリポートでは次々とヘリが離発着している。ちょっと調べてみるとグランプリ開催中は1機200万円くらいで往復してくれるらしい。名古屋から20分、大阪からでも45分くらい。混雑した駅に並ぶこともなく、レース終了の1時間後くらいには、どこかでディナーを食べている富裕層もいるのだ。
努力だけでは到達できない領域を目の当たりにして虚しくもなるのだが、どんな席であっても「貴様らと変わらないくらい楽しんだやったぜ」と思うことにした。
あれ、なんの話をしてたんだっけ?ということで、レッドブルのブースでカクテルなどを1杯(1本)頼むともらえるビックリマン風のシール最高!F1日本グランプリ2024観戦記でした。
今年もF1日本グランプリを観戦してきました。といっても、前回の日本グランプリは2023年の9月末開催。いままでずっと秋開催だったんですが、今年から春開催(4月5日〜7日)となり、前回の日本グランプリから間を空けずに開催となりました。
世界的な物価高の影響もありチケット料金が値上げ、ホテルの宿泊費も高騰。前回から半年しか経っていないこともあり「そんなに連続して行きたいわけでもない」と真顔になります。でも、はじめての春開催とういことで「桜満開の鈴鹿」という映像が頭に浮かびます。そんなに都合よく桜前線がやってくるわけじゃないのに。さんざん悩んでけっきょく観戦を決意しました。
鈴鹿サーキットに向かう
鈴鹿サーキットまで、公共交通機関を利用したアクセス方法は大きくわけて2つ。運行本数が多い近鉄で名古屋駅から白子駅まで移動して、そこからシャトルバスでサーキットまで行く方法。もうひとつはJRと伊勢鉄道を使って名古屋駅から最寄りの鈴鹿サーキット稲生駅までアクセスする方法です。自分は第3の選択肢となる、遠回りの「津」経由で向かいます。ちょっと時間はかかるけど電車が空いてるのを重視したルートです。
近鉄名古屋駅もF1仕様に
津駅で伊勢鉄道に乗り換えて鈴鹿サーキット稲生駅に向かいます
鈴鹿サーキット稲生駅。交通系ICカードは使えないので、精算する人たちが並んでます。帰りの切符を事前に買ったほうがスムーズとのアナウンスもあり。自分は津で往復切符を購入済み。
鈴鹿サーキットに到着
鈴鹿サーキット稲生駅から向かうと「1コーナーゲート」から入場したほうが近くてスムーズなのですが、テンションを上げるためメインゲートから入るようにしてます。
メインゲート「Welcome」
今回から紙のチケットが廃止されて電子チケットのみになった。チケットを自宅に忘れるなどのトラブルも減るだろうし、公式のリセールサービスが整備されたりメリットも多いけど、いままではデザインされた特別な封筒で、ちょっと豪華なチケットが郵送されてきたのだ。その体験が失われてしまうのは残念すぎる。仕方ないので鈴鹿サーキットで発行してくれる「ライセンスカード(普段はアトラクションで取得条件を満たすと有償で発行できるサービス)」の特別デザインバージョンが提供されるというのでゲット。けっこう並んで予選が始まりそうになって焦った。
ライセンスカード
https://www.suzukacircuit.jp/park/licence/
メインスタンド前のGPスクエアに向かう坂道
予選を観戦
今回はグランドスタンドでの観戦。アウトレットシートという、フェンスや柱などが邪魔になり見えにくい、ちょっと価格が抑えめに設定されている席を確保しました。
グランドスタンドに入れるのは嬉しい。
最前列から1〜3列に設定されたアウトレットシートからの眺望。最終コーナーの立ち上がりと1コーナーは身を乗り出してもあまり見えない。高さがないのでピットの様子もわからない。ただ、目の前をマシンが通り過ぎる迫力がすごい。
予選終了後の前夜祭
予選終了後はグランドスタンドで前夜祭(ドライバーやチーム関係者などのトークショー)が行われます。グランドスタンドのチケットを持っている人は、所定の時間を過ぎると空いている席に座ってもOKになるので、見やすい席に移動します。
前夜祭準備中
グランドスタンドの高いところから撮影した予選の結果。角田選手(TSU)は10位!
名古屋へ
後夜祭が終わったので宿のある名古屋まで帰ります。名古屋駅方面の待ち時間は90分程度とアナウンスされていました。津方面は20分ほどで乗れました。津での待ち時間や、遠回りすることを考えると、どちらも変わらなさそう。
ホームから眺める
思ったより長くなってしまったので、今回はここまで。次回はF1日本グランプリ2024観戦記(決勝編)です。
F1観戦のため鈴鹿サーキットに行ってきた。長いことF1ファンをやっているけど現地観戦するのは初めて。データを見ながらテレビ観戦するのが好きなので、現地じゃなくてもいいかなと思っていたのだ。
そんな自分を鈴鹿に足を運ばせたのは、コロナの影響があり3年ぶりの鈴鹿開催という特別感と、日本人ドライバー 角田裕毅選手の存在だろう。
チケット争奪戦
チケット争奪戦に敗れてしまい、奮発して取ろうと思っていたグランドスタンドの席は埋まってしまう。
そのあとも予約ページに繋がりづらくA席も埋まり、その次に狙っていたC席アルファタウリ応援席を確保できた。当日交換できるグッズもついているし、レース前のパレード中にレッドブル・アルファタウリのドライバー4名が立ち寄って挨拶してくれるらしい。それは魅力的。
こんなことを書くとチケットを取るのが大変すぎてハードルが高いと思われてしまいそうなので補足しておくと、わりと直前まで買える座席もありました。
まずはホテルの予約
はじめてだから綿密に計画を立てた。ほんとうは金曜日のFP(フリープラクティス)から参加したいけど仕事がある。なんとか土曜の予選までには現地に到着したい。
新幹線はどうにかなるだろう。まずは土曜の宿泊先を決めなくてはならない。3連休中ということもあり、名古屋駅近辺にホテルは埋まっているので、名古屋駅から地下鉄で数駅の久屋大通らへんのホテルを確保した。
この時点では土曜に前泊のみ予定だったのだが、当日が近づくにつれて日曜の決勝後に東京まで帰る体力あるのだろうかと不安になってきた。急遽、後泊先を探してみると名古屋市内のホテルは全滅。ダメ元で津のホテルを調べてみたら1室空いていたので即予約した。
どうやって鈴鹿サーキットまで行くのか?
名古屋から鈴鹿まで公共交通機関を使う方法としては、大きく2つの方法があるらしい。まずは近鉄「白子駅」からシャトルバスに乗ってサーキットまで向かう方法。近鉄は本数が多く、シャトルバスも十分な本数が運行されているため、オーソドックスな方法らしい。つぎに、名古屋駅からJR→伊勢鉄道直通の電車に乗って鈴鹿サーキット稲生駅から徒歩で向かうルート。今回は後者を選んだ。
JR・伊勢鉄道も臨時便が出ているため本数は十分なのだが、鈴鹿サーキット稲生駅では交通系ICカードが使えないなど不便なところも。新幹線からそのまま乗り換えてしまうと、稲生駅の精算で並ぶことになるという情報があったので、名古屋駅についてからいったん改札を出て稲生駅までの切符を購入した。
駅からサーキットまで
ちょっと距離がありそうなので心配だった。歩いてみると20分ぐらいで最寄りの「第一コーナーゲート」まで到着できた。せっかくなので初回はメインゲートから入りたいので、さらに15分くらいかけてメインゲートまで移動した。
メインゲートから応援席まで
とにかく人で溢れている。みんな楽しそうだ。土産物屋をひやかしてチケットホルダーなどを購入。応援スタンドを出入りする際にチケットを見せることになるので、チケットホルダーがあると便利。グランドスタンド前のエントランスではF1のメインテーマが流れており気分が高まってくる。そこからC席まで歩くのだが、混み合っているアップダウンのある通路を歩いて行くのは、ちょっと時間がかかった。
応援席からの眺め
そしてC席中段からの眺めはこんな感じ。上段はすぐに埋まって買えなかったんですよね・・・。視線に金網が入ってしまうけど、コースまでの距離が近いぶん迫力はあるそうだ。
予選・前夜祭・決勝
ということで、ここからの結果などはご存じのことでしょう。雨が降って決勝レースの中断が長引くなど大変なこともありましたが、マックス・フェルスタッペン選手が優勝して、鈴鹿の地で2連覇となるワールドチャンピオンを確定させた。
近鉄名古屋駅のバナー
予選結果
1コーナー
なんとか撮影できた角田選手
決勝レース前のパレード
いきなり津(雨がすごくて決勝の写真は取れなかった)
とにかく行ってよかった
レースとしてF1を楽しみたいという気持ちもあったが、F1マシンの迫力と、世界規模のエンターテイメントの現場を見てみたいというのが、今回の目的だった。
決勝日は終日雨だったので、全開でF1マシンが走るのを見れたのは土曜の予選だけだったが、その姿は「とにかく早い」というありふれた言葉しか出てこないものだった。とても曲がれないんじゃないかというスピードで1コーナに飛び込んでくると、美しい曲線を描いてコーナーを立ち上がり加速していく。走っているだけですごいものがレースをしているのだ。
そして、このスポーツが毎年世界規模で行われているというスケールの大きさを味わうことができた。それなりの金額を払えば、至れり尽くせりの特別チケットも販売されている。叶わない夢かもしれないが、いつかVIP席で観戦してみたい。60年の歴史がある鈴鹿サーキットの洗練された運営を体験できたのもよかった。
そう、とにかく行ってよかった。雨の決勝で満足できる観戦環境じゃなかったのに、そう思えたのはすごい。また来年も行きたいな。
ここのところ毎年開催されているTour de France CAFE@TOKYO(ツールカフェ)に行ってきました。
Tour de France CAFE@TOKYOって?
ツール・ド・フランス開催期間中、渋谷ストリーム4階にあるTORQUE CAFEで開催されている、レースにちなんだオリジナルフードやドリンクが楽しめるイベント(?)です。オフィシャルグッズや参加チームのジャージやサコッシュなども買えたりします。2022年は6月29日から7月31日まで開催されていました。たぶん来年も開催されるはず?
Tour de France CAFE@TOKYO
https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/cafe/
ツール・ド・フランスって?
100年以上の歴史がある毎年7月にフランス(たまに周辺国がコースになることもある)で行われる世界最大の自転車レース。ピレネー山脈やアルプス山脈の険しい峠を舞台にした山岳ステージを選手が登坂していく映像をテレビなどで見たことがある人も多いのでは?
最終日はパリ・シャンゼリゼ通りを舞台にスプリントレースが行われます。凱旋門を中心としたラウンドアバウトを旋回して、シャンゼリゼの石畳を切り付けながらスプリンターが駆け抜ける姿は壮観。フランスが美しい季節に開催されて、フランスの美しい風景の空撮が、これでもかと世界中に流される観光誘致施策の側面もある大会なんですよ。
J SPORTS ツール・ド・フランス
https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/
ツールカフェに行ってきた
どれも美味しい
チキンのコンフィとクロックムッシュ
各賞ジャージカラーのフィナンシェ
カプチーノとアクリルコースター
私とツール・ド・フランス
ざっくりツールカフェのことは紹介したので、ここからは自分語りです。みんなもっと自分語りをネットに残しておこう。
自転車レースは欧州ではメジャースポーツ。日本では漫画・アニメ「弱虫ペダル」の大ヒットで人気に火が着きましたね。いきなり脱線しますが、僕は90年代のチャンピオン「刃牙」「ドカベン」「浦安鉄筋家族」「本気(マジ)」などを読んで育ったので、曽田正人さんの自転車競技をテーマにしていた「シャカリキ!」も読んでましたし、「弱虫ペダル」が始まったとき静かに興奮したのを覚えてます。
自分が、どうやってツール・ド・フランスと出会ったかというと、これは多くの自転車競技ファンが声を揃えると思うのですが、90年代にフジテレビで放送されていた深夜中継やダイジェスト番組なんですよ。当時はインドゥライン全盛期で、すごい体躯のインドゥラインが歯を食いしばりながら走る姿に凄みを感じたものです。F1のアイルトン・セナと自転車競技のミゲル・インドゥラインは中学生だった自分のアイドル。
マルコ・パンター二が優勝した1998年の85回大会くらいまでは記憶があるんですが、そこからの記憶が曖昧なんですよね。1999年からのランス・アームストロングが強かった時代はCS放送(SKY Sports)になって、アンテナのない自宅では見られなかったような、フジでもダイジェスト放送していたような…。
それにしても、アームストロング時代(と言ったら怒られるかもしれないけど)の記憶がほとんどない。でもなぁ、めちゃくちゃ強くて憎たらしかった記憶がある。どこで仕入れた情報だったんだろ。今だから言えるけど、ランス・アームストロング財団関連の仕事してたことあるので、ドーピング疑惑のときは複雑な気持ちだったな。コンタドールを応援してたから、それはそれで複雑だった。
アルベルト・コンタドールが優勝した2007年の94回大会のころは成人していたので(おそらく)J SPORTSを契約して見ていたはず。当時はDAZN上陸前でJリーグをテレビ観戦するためにスカパーと契約していた記憶がある。2000年代半ばからは自宅のテレビもフルハイビジョンテレビになっていただろうし(地デジ開始が2003年)スポーツ中継を視聴する環境も大きく変化してたんですよね。懐かしい。
フルーム最強時代は自分も年齢を重ねてきたこともあり、空撮で城とか教会とかダムをみて楽しんでましたね。それくらいチームスカイが強くて波乱もなかった。でも、2016年の溢れた観客に巻き込まれて転倒したフルームが壊れた自転車を抱えながら走っているシーンは悲しくなったな。2020年彗星のようにあらわれたポガチャルが優勝して時代を築くかと思っていたら、2022年は伏兵ヴィンゲゴーが優勝するし、やっぱりツールは面白い。
なんて熱く語ってますけど、中継を見ているときって、だいたい別の作業してるんですよね。フランスの空撮を眺めながら読書してたりする。山岳で誰かがアタックをかけたら集中して、アタックが決まらなかったら読書に戻る。なんせ休息日を除いて毎日5時間くらい中継してますからね。7月はツールと共に生活するのを長いこと続けているわけです。こ
れはツールだけではなく、野球でもサッカーでもそうなんですが、スポーツは試合単体の面白さとは別に、歴史物語を読み続けているような楽しさもあるんですよね。スポーツは怪我や死でさえエンターテインメントとして消費される残酷な物語。来年もまた観戦しているだろうし、やってたらツールカフェにも行くんだろうな。
オリンピックが終わり、これからパラリンピックを控える8月中旬、都庁に用事があったので行ってきた。
基本スポーツ好きということもあり競技はテレビ中継は見ていたが、無観客開催かつ不要不急の外出は控えた方がよさそうな状況。東京で開催されているという実感を得るのが難しい大会だった。開催が決まったころから楽しみにしていた自転車ロードレースとか、どれだけ沿道に駆けつけたかったことか。
そしたら都庁はオリンピック・パラリンピック真っ只中だった。よく考えたら当たり前なんだけど「本当に東京でやってたのかオリンピックよ!」という気持ちに。まぁ実際は、大会関係者っぽい人たちを新宿駅の周辺で見かけたり、それなりにオリンピック感あったんですけどね。
あまりピンときてなかったミライトワとソメイティも見慣れてくると「こいつら可愛いな」と思えてくるから不思議。
ユニフォームが展示されてた。このへん見覚えあるなーと思ったら、小池知事がぶら下がりで取材受けてるスペースなんですよね。
なにか配布してそうなブースがあったので「別に興味ないんですけどね」みたいな顔して近づいてみたらバッジとハンドブックを貰えた!嬉しい!
日本でツール・ド・フランスが観られる(補足は後述)となれば行くしかない、ということで「さいたまクリテリウム by ツールドフランス」に行ってきました。ツール・ド・フランス開催100回を記念して、ツール主催者のASOが開催する正式なイベント…ということらしい。これはもう本物のツール・ド・フランス(埼玉だけど)ということですね。
クリテリウムって?
クリテリウムというのは街中につくった周回コースをグルグルと何周もまわって競う自転車レースのこと。いつもの街がレース会場になるのは興奮します。そんな都市型のスポーツイベントです。
そもそも「ツール・ド・フランス」って
毎年7月に20日間ぐらいかけてフランス中(ときには周辺国も含む) を自転車で走るレースです。
毎年7月にフランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車プロロードレースである。1903年から開催されている。
引用 – wikipedia ツール・ド・フランス
日本にいると実感ありませんが、自転車競技は欧州でメジャースポーツらしいですよ。毎年同じコースを走るわけじゃないので、コースレイアウトも楽しみだったりします。通過する街はお祭り騒ぎになるとか。たくさんの観戦客も訪れますし、観光振興の側面もあるわけです。
ホントにオススメ
ツール・ド・フランスを毎日ダラダラとテレビ観戦するのが好きなんです。これなしでは夏がやってこないというか。
個人・チーム間での細かな駆け引きも盛り上がりますし、山岳ステージになれば「こんな坂道よく駆け上れるな」と惚れぼれします。戦略を肉体が打ち破ったり、その逆もあったりと見所の多いスポーツです。
いつか現地観戦してみたいぞ!さすがにアルプスとかピレネーまで行くのは大変そうだけど、パリには(最終日はシャンゼリゼが周回コースになる)行ってみたい。
テレビ中継の空撮映像も「空からフランスを見てみよう」という感じで大好き。最初は選手とかルールのこと全然わからないと思いますが、空撮を眺めながらレースを2〜3日追いかけてみると、だんだんわかってくるはず。ほぼ毎日数時間も放送してますからね。
さいたまクリテリウムの感想
座席が用意されているわけじゃないので沿道から観戦することになります。なんとか2列目ぐらいを確保できました。レースがスタートすると、もう残像しか見えない超スピードで選手達が通り過ぎていきます。比喩じゃなく風を感じます。
道路の反対側(復路)を通過するとき、ようやく選手の姿が確認できるぐらいのスピード。
逃げ集団に猛烈なスピードでメイン集団が襲いかかっていく迫力など、ビシビシ肌に感じることができました。観客の熱気もスゴい。これがスポーツ観戦の醍醐味。
レースは、クリス・フルーム(2013年ツール・ド・フランス王者)、ペーター・サガン(2013年ツール・ド・フランス ポイント賞=スプリント賞)、ルイ・コスタ(世界選手権王者)という豪華3選手が抜け出すデッドヒート。ちょっと「出来過ぎ」な展開なので周囲から笑いが漏れてましたが、結局フルーム選手が王者の貫禄をみせて優勝。
観戦禁止区域が設定されているのに結局突破されてグダグダだったなど「運営がんばれ」という声もあるようですが、また来年も開催されたら観にいきたいと思えるものでした。もっと自転車競技が盛り上がったらいいのになー。
レース後
駐輪場の入口にピクトさん
今年から始まったJ1昇格プレーオフ決勝へ行ってきました。もちろん歓喜の瞬間を目撃するために。
でも、結果はあまりにも残酷。試合終了後、ピッチに倒れ込む選手達。僕もその場から動くことができませんでした。
気が付いたらよたよたと都営霞ヶ丘アパートの裏手にある公園にいました。
写真や音楽など色んな趣味を持ってますが、履歴書の趣味欄には一貫して「スポーツ観戦」と書いてきました。たぶん累計するとスポーツ観戦している時間が人生の中で最も長いんじゃないでしょうか。
暇があればスカパーでサッカー見てますし、日曜の午後に自宅でゴロゴロするならゴルフ中継。テニスの4大大会があれば眠い目をこすりながらテレビに釘付けになる。
広く浅くなのでマニアになれない悔しさもありつつ、スポーツが全般的に好きなんです。
興奮するのは体操男子
興奮するスポーツといえば体操男子を推したい。鍛え抜かれた肉体、わかりやすく派手な大技、ミスが命取りになる緊張感、どれも大興奮です。ロンドンオリンピックで内村選手がメダルを狙えそうな位置にいるので注目!
頭脳戦のカーリング
カーリングは「氷上のチェス」と呼ばれるくらい緻密な戦略が必要とされます。頭脳だけではなく、絶妙なコントロールが必要とされる技術も凄味あります。二転三転する試合展開も目が離せません。
ラグビーの熱さ
人気のあるスポーツながら、いまいち認知度が低いように思えるのがラグビーです。すこしルールが分かりづらいのかもしれません。肉体同士がぶつかり合い、華麗に駆け抜けてトライする姿は、それだけで気分が高揚します。
変わったところだとエアロビック
エアロビックという競技をご存知でしょうか?音楽に合わせて踊ることを競技にしたスポーツです。ちょっと肉体的にキツいじゃないかと思える跳躍をリズミカルにこなします(しかも終始笑顔)試合の映像が動画サイトにアップされているので、是非チェックしていただきたい!
勝者と敗者のコントラスト 柔道
柔道はポイント制の戦いでありながら、一撃で勝敗が決することもあるのが特徴ですね。技も多彩で、決する姿が美しいのも魅力のひとつではないでしょうか?ガッツポーズする選手、天井を眺める選手、その非情なコントラスト。
モータースポーツも好きだ
様々なモータースポーツがありますが、ドライバーは機械を驚異的な肉体で制御し、メカニックは頭脳を働かせ最高のマシンを最高の状況で送り出す、そんな姿がカッコいいですね。(とくにF1では)裏側にある政治的・経済的な駆け引きの面白さもあります。
風景も楽しみ自転車ロードレース
営みを感じさせる風景の中で繰り広げられる自転車のロードレースも大好きです。ツール・ド・フランスなどは中継時間が8時間近くもあるのに、ずーっと見ていられます。「街にお祭りがやってきた」みたいな騒がしさもいいですね。
スポーツが好きすぎる
などなどなどなどなどなど、まだまだ挙げたいスポーツは沢山あります。スポーツが好きすぎる。
以前「スポーツ観戦しても得することないのに」と真顔で言われたことがあります。損得じゃないんです、非日常的なことで興奮したいんです!
スポーツ中継などでキャスターが「感動をありがとう」と叫びますが、そこは「興奮をありがとう」と伝えたい!興奮したいんだ!
今年もJリーグが開幕。スタジアムに行けなかったので、いつも通りスカパーで観戦していると「スカパーならスマートフォンでJリーグが観れる」みたいなCMが流れてきました。
スカパーオンデマンド。
「ふーん」と思いながら気に留めてなかったんですが、よく考えたらスゲー便利ですよね。僕はスカパーの「Jリーグセレクション」を契約しているので、月額315円で観れちゃいます(2012年3月現在、キャンペーンで月額が無料)
スタジアムで観れる
3G環境でも視聴できるみたいなのでスタジアムに行ったときハーフタイムにスカパーの映像で振り返りながら飯を食べたりできる。試合に勝ったら帰り道で余韻に浸りながら映像を見るのもいいな。
ステマっぽい記事ですが(笑)Jリーグが始まって興奮気味なんですよ。今年も楽しみだぜ!
千葉マリンスタジアムで、クライマックスシリーズ ファーストステージ ロッテ vs 西武戦をPV(パブリックビューイング)で観戦してきました。PVという形でも沢山の人と一緒に応援出来るのはいいですね。
結果は連日の大逆転劇でロッテが勝利。ソフトバンクとの戦いに駒を進めました。
友人が席を確保しておいてくれたのでフィールドシートで観戦。ありがてぇ…。
三沢が死んだ。
晴天の霹靂とはこういうことなのかと実感しています。
愛すべきヒーロー、そしてプロレスの誇りを失った、
なんともいえない寂しさが心を包んでいます。
目に鮮やかなグリーンのパンツがマット界から
姿を消す日が、こんなに早くやってくるとは思いませんでした。
ただただ冥福を祈るほかありません。
プロレスの醍醐味は、レスラーの死すら物語りに変えて、
紡ぎだされるものだと信じています。
プロレスラーは強いんです。
さすがにブログをサボリ過ぎだと焦ってまいりました。
先日、病院の先生や医療関係の方が集まるイベントに
参加させていただき非常に有意義な時間を過ごせました。
その場に女子プロボクサーでWBC女子ライトフライ級
世界チャンピオンの富樫直美さんがいらしておりました。
富樫直美さん(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E6%A8%AB%E7%9B%B4%E7%BE%8E
富樫さんは助産師さんとして働きながら、ダイエット目的で始めた
ボクシングを続けるうちに世界チャンピオンまで登りつめた方です。
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WBCを観ていて改めて野球は面白いと溜息がでました。
昨年は3回程度しか球場に足を運べなかったのですが、
今年はもうちょっと見に行きたいな・・・と思えました。
色々な観戦方法があると思うのですが、自分は、
内野2階席らへんから、グダグダ文句いいながら
見るのが好きなんですよね。
自由席なら3,000円も出せば見れますし。
おつまみとビールを考えても5,000円もあれば、
良い気分で帰れます(チームが勝てばなおさら)
大人の娯楽って感じがしますね。
野球のチケットって、どうやって買うの?という方は、
以下ご参考ください。
⇒チケットぴあ
⇒e+
我が愛するクラブチームが、奇跡的にJ1残留を遂げました。
ジェフユナイテッド市原・千葉です。
詳細はスポーツニュースなどに譲りますが、
スタジアムで得られる「あの興奮」は、他のもの・ことで
得られるものではありません。
これは他のスポーツでもそうでしょう。
自分は、少し離れた席でブツクサいいながら観るのが好きです。
そんな控えめなサポーターでも、思わず涙ぐむような感動。
これだからサッカー観戦はやめられません。
先日、何気なくテレビを見ていると、
バラエティ番組などでお馴染みのボウリング場、
田町ハイレーンでやたらと上手い女性ばかりが投げています。
⇒田町ハイレーン
これは、なんだと調べてみると「ボウリング革命 P★League」
という番組のようです。
もう2年くらい続いている番組なのですね。
⇒ボウリング革命 P★League(wikipedia)
改めて見てみると、ボーリングのゲーム性の高さが
わかります。非常にスリリングです。
競技としての魅力も感じさせながら、
あからさまに男性ファンを意識したカメラワークなど、
抜かりがありません。
感心してしまいましたので、思わず記事を書いてみました。
特にオチはありません。