ここのところ毎年開催されているTour de France CAFE@TOKYO(ツールカフェ)に行ってきました。
Tour de France CAFE@TOKYOって?
ツール・ド・フランス開催期間中、渋谷ストリーム4階にあるTORQUE CAFEで開催されている、レースにちなんだオリジナルフードやドリンクが楽しめるイベント(?)です。オフィシャルグッズや参加チームのジャージやサコッシュなども買えたりします。2022年は6月29日から7月31日まで開催されていました。たぶん来年も開催されるはず?
Tour de France CAFE@TOKYO
https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/cafe/
ツール・ド・フランスって?
100年以上の歴史がある毎年7月にフランス(たまに周辺国がコースになることもある)で行われる世界最大の自転車レース。ピレネー山脈やアルプス山脈の険しい峠を舞台にした山岳ステージを選手が登坂していく映像をテレビなどで見たことがある人も多いのでは?
最終日はパリ・シャンゼリゼ通りを舞台にスプリントレースが行われます。凱旋門を中心としたラウンドアバウトを旋回して、シャンゼリゼの石畳を切り付けながらスプリンターが駆け抜ける姿は壮観。フランスが美しい季節に開催されて、フランスの美しい風景の空撮が、これでもかと世界中に流される観光誘致施策の側面もある大会なんですよ。
J SPORTS ツール・ド・フランス
https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/
ツールカフェに行ってきた
どれも美味しい
チキンのコンフィとクロックムッシュ
各賞ジャージカラーのフィナンシェ
カプチーノとアクリルコースター
私とツール・ド・フランス
ざっくりツールカフェのことは紹介したので、ここからは自分語りです。みんなもっと自分語りをネットに残しておこう。
自転車レースは欧州ではメジャースポーツ。日本では漫画・アニメ「弱虫ペダル」の大ヒットで人気に火が着きましたね。いきなり脱線しますが、僕は90年代のチャンピオン「刃牙」「ドカベン」「浦安鉄筋家族」「本気(マジ)」などを読んで育ったので、曽田正人さんの自転車競技をテーマにしていた「シャカリキ!」も読んでましたし、「弱虫ペダル」が始まったとき静かに興奮したのを覚えてます。
自分が、どうやってツール・ド・フランスと出会ったかというと、これは多くの自転車競技ファンが声を揃えると思うのですが、90年代にフジテレビで放送されていた深夜中継やダイジェスト番組なんですよ。当時はインドゥライン全盛期で、すごい体躯のインドゥラインが歯を食いしばりながら走る姿に凄みを感じたものです。F1のアイルトン・セナと自転車競技のミゲル・インドゥラインは中学生だった自分のアイドル。
マルコ・パンター二が優勝した1998年の85回大会くらいまでは記憶があるんですが、そこからの記憶が曖昧なんですよね。1999年からのランス・アームストロングが強かった時代はCS放送(SKY Sports)になって、アンテナのない自宅では見られなかったような、フジでもダイジェスト放送していたような…。
それにしても、アームストロング時代(と言ったら怒られるかもしれないけど)の記憶がほとんどない。でもなぁ、めちゃくちゃ強くて憎たらしかった記憶がある。どこで仕入れた情報だったんだろ。今だから言えるけど、ランス・アームストロング財団関連の仕事してたことあるので、ドーピング疑惑のときは複雑な気持ちだったな。コンタドールを応援してたから、それはそれで複雑だった。
アルベルト・コンタドールが優勝した2007年の94回大会のころは成人していたので(おそらく)J SPORTSを契約して見ていたはず。当時はDAZN上陸前でJリーグをテレビ観戦するためにスカパーと契約していた記憶がある。2000年代半ばからは自宅のテレビもフルハイビジョンテレビになっていただろうし(地デジ開始が2003年)スポーツ中継を視聴する環境も大きく変化してたんですよね。懐かしい。
フルーム最強時代は自分も年齢を重ねてきたこともあり、空撮で城とか教会とかダムをみて楽しんでましたね。それくらいチームスカイが強くて波乱もなかった。でも、2016年の溢れた観客に巻き込まれて転倒したフルームが壊れた自転車を抱えながら走っているシーンは悲しくなったな。2020年彗星のようにあらわれたポガチャルが優勝して時代を築くかと思っていたら、2022年は伏兵ヴィンゲゴーが優勝するし、やっぱりツールは面白い。
なんて熱く語ってますけど、中継を見ているときって、だいたい別の作業してるんですよね。フランスの空撮を眺めながら読書してたりする。山岳で誰かがアタックをかけたら集中して、アタックが決まらなかったら読書に戻る。なんせ休息日を除いて毎日5時間くらい中継してますからね。7月はツールと共に生活するのを長いこと続けているわけです。こ
れはツールだけではなく、野球でもサッカーでもそうなんですが、スポーツは試合単体の面白さとは別に、歴史物語を読み続けているような楽しさもあるんですよね。スポーツは怪我や死でさえエンターテインメントとして消費される残酷な物語。来年もまた観戦しているだろうし、やってたらツールカフェにも行くんだろうな。
沖縄に行ってきたので備忘録として。
今回の滞在は北部に予定が集中していたので、そこまでの間(中部らへん)で寄り道できそうなところを探して訪れてみました。そのひとつが「かぼ天の店なかそね」というサーターアンダギーなどを販売してるお店。
レビューサイトでも評判いいですからね。あんまり沖縄のこと詳しくありませんし、ネットの情報を全力で頼っていきます。
かぼ天の店なかそね
http://tabelog.com/okinawa/A4703/A470301/47015486/
空港から向かう
お店のある沖縄市胡屋を目指して那覇空港から高速道路に乗ります。「沖縄は走ってる車の速度もゆったりしてるな」「建物も南国って感じだ」など頭に浮かべながら車を走らせて30分くらいで最寄りの沖縄南インターに到着。
そこから一般道におりて少しだけカルチャーショックを受けます。道路沿いの店舗がアメリカン(ざっくりした印象)なんですよ。それもそのはずで、すぐ西側には極東最大の空軍基地といわれる嘉手納があるのです。
沖縄の方にとって基地が身近なものという感覚が伝わってきます。曜日や時間帯が違ったら、また景色が変わるのかもしれません。そんな興奮と共に「かぼ天なかそね」を探します。
お店を探すときは注意!
どうやら元々あった場所から移転されたらしいので、雑誌やネットなどの情報が正しくない可能性があります。最新の情報を!うっかり迷ってしまったので電話で場所を確認して、慣れない道を行ったり来たりしながらなんとか到着。電話対応してくれたご主人が暖かく迎えてくれました。
お話を伺う
早い時間の到着ということもあり、他にお客さんもおらず、色んな話を聞かせてもらいました。
「かぼ天」という名前の通り、ここのサーターアンダギーはカボチャを使用してます。そのレシピは「おばあのおばあ」が考えた歴史のあるものらしい。
とある有名な方(名前は伏せます)が沖縄旅行した際に、お連れの方が差し入れたところ、帰りに「あのサーターアンダギーをお土産にしたい」と所望されたとか。
米軍の方がハロウィンに大量購入して、半分に割ってホイップクリームを乗せて食べるという話も面白かったな。アメリカ人にとってドーナツ(そういえばサーターアンダギーはドーナツか!)はソウルフードみたいなもの。生活の中に取り入れて馴染んでもらえるのは嬉しいと仰ってました。
あと、あんまり地元の人はサーターアンダギーを食べないので、近所の小学生がおやつに買いにきてくれるのが1番嬉しいとか。
ぜんざいの話
夏限定で「ぜんざい」を出してるから夏になったら食べにおいでとオススメされました。ぜんざいといったら、小豆の入ってるアレを想像しますけど、沖縄で「ぜんざい」といったら、甘く煮た金時豆にカキ氷をかけたもの。
しかも男性が好んで食べるらしい。土木作業してる屈強な男たちが、ぜんざいを掻き込んでるのは良い光景だそう。なんかいいですね。
サーターアンダギーを食べる
ということで揚げたてをいただきます。これがウマイんですよ。揚げてあるのにしつこくない。シンプルな食べのものなので細かく説明するのが難しい…。とにかく美味い。
甘さが足りないならハチミツやマーマレードを付けてもいいよと仰ってましたが、このままでも抜群にうまい。マヨネーズもイケるらしい。ちょっと油が馴染んだぐらいのほうが好きな人もいるとのこと(たしかに…宿に帰ってから油の馴染んだものを食べてもうまい)
のんびりするために沖縄行ってるんですから、ちょっと寄り道するぐらいOKなんですよ。行ってよかった!去ろうとしたら次々とお客さんがやってきたので人気店なんですね。
そんなサーターアンダギーをモグモグ食べながら次の目的地へ向かいます。
断言できる。銀座ルノアールのある街は素晴らしい。辛いことがあっても、おしぼりで涙を拭えばいい。楽しく語らえば、お茶も出てくるさ。
戦いの場でもある
ルノアールはリラックスするだけの場所ではなく「戦いの場」という側面もあります。
静かに資料に目を通すサラリーマン風の男性。商談を控えて活発に意見を交わすスーツの集団。和やかに鋭く商品を説明する保険の営業マン。淫靡な雰囲気漂う謎の面接。街の活力が集結しているかのようではないですか。
優しく迎え入れてくれる
ルノアール独特の書体で書かれたロゴは不思議と街に合います。穏やかな商店街で緩い光を放つ店舗。駅前のビルに堂々と構える店舗。喧噪の中に非武装地帯のように存在する店舗 … どれもが優しい。
何故惹かれるのか
もちろん他の喫茶店やカフェを利用することもあります。なぜこんなにもルノアールに惹かれるのでしょう。
理由の1つは「仕事をする人のために」という思いが伝わってくるからかもしれません。貸会議室を併設している店舗も多く、ネット環境も充実してます。電源が利用可能な店舗だってあります。
ほどよい緊張感
学生の頃は少々高めの値段設定が足を遠ざけていたのもありますが、ルノアールは「なんとなく」怖かった。
それは「戦いの場」という雰囲気からくるものだったのかもしれません。今では、その場に身を投じていることが心地いいから不思議です。
Edyで安くなる
最後に、ルノアールヘビーユーザーならばEdyでの支払いがオトク → 10%OFFになります。簡単に作れるのでオススメです。(ルノアールEdyカードに関するご案内)
※別にルノアールから広告費をいただいた書いた記事ではありません。溢れ出すルノアール愛。ベローチェ編も考えているので乞うご期待。
焼豚のうまい店として有名らしいです。行ってみたいぞ!ということでメモ。
肉のたかさご。
焼豚が大好きなんです。年末にボーナスが出たら奮発して焼豚を1本買って帰るくらい。そのまま食べても良し、ご飯に乗せても良し、チャーハンに入れても良し、ラーメンに乗せても良し。最強ですね。
少し前のアド街で特集していた「浜町」で行きたいお店をメモ。
そろそろ暖かくなってきたので手拭いが欲しいのです。
濱甼高虎
http://www2.gol.com/users/ip0611031455/
⇒濱甼高虎の紹介記事(PingMag)
⇒「濱甼高虎」店主 高橋欣也 – 特集
「合財袋」も良いですね。
GWは遠出すると混んでそうですので、近場で過ごそうかなと考えてます。
その候補のひとつです。
先日、駅の近所にある行きつけの喫茶店がなくなりました。
ちょっとしたことですが、これがかなり困っています。
新たな行きつけを探して、別の喫茶店を開拓してみたりしましたが、
そう簡単に「しっくり」くるものでもありません。
そんなときはルノアールの安定感がありがたいものです。
比率的に「カフェ」が増えてるような感じがするのですが、
どうなのでしょうか?
やはりサラリーマンには喫茶店が似合うと思うのですが、
古い考え方なんでしょうかね。。。
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喫茶室ルノアール
http://www.ginza-renoir.co.jp/renoir/index.htm
また、肩が痛くなってきました。石灰沈着性腱板炎の再発でしょうか … 改めて体に気をつけなくてはと痛感しています。
そんな土曜日、有機野菜のレストランへ行ってきました。私には農家の血が流れてますので、野菜が大好きです。美味しい野菜が食べられるお店があれば、通いたくなります。
せっかくですので、都内で野菜の美味しいレストランを独断でリスト化してみました。まだまだ探ってみれば、良いお店がありそうです。
野菜の美味しいレストランまとめ