タカハシシステム : お台場のテレコムセンター展望室ラウンジ

お台場のテレコムセンター展望室ラウンジ

公開日:2024年9月23日 / 最終更新日:2024年10月05日

最近、動画を撮るのにハマっているので、久々にお台場のテレコムセンター展望室に行ってきた。入場料は500円(2024年現在)かかるのだが、ゆったりとしたソファやテーブルもあり、むしろ500円は安すぎないかと心配になる。


レインボーブリッジや東京タワーが見える、これぞ東京湾岸といった景色。ちなみにレインボーブリッジは1993年8月26日に開通した。1996年には臨海副都心で世界都市博覧会が開催される予定(いろいろあって中止)だった。


テレコムセンターのエントランス。テレコムセンターが竣工したのは1996年(フジテレビ本社屋も同年竣工)。このゴージャスさが「あのころ」「お台場」という印象。テレコムセンターといえばテレバイダーであり金剛地武志や寺田椿である。


豪華な展望室階のエレベーターホール。龍が如くのボス戦前といった感じ。「コストを抑えてメンテナンスもしやすいです!」といった現代のビルにはない趣がある。


そして展望室。マッサージチェアもあるし無料の望遠鏡もある。豪華なソファは人が座っていたので撮影できず。本でも持ってきてのんびりしたい。


有明ジャンクション。お台場にもマンションが増えた。Bリーグに所属するプロバスケットボールチーム「アルバルク東京」のホームアリーナ建設中。


海と空の玄関口である青海コンテナ埠頭と羽田空港。


望遠レンズの圧縮効果により東京ビックサイト(南展示場)の裏すぐに新木場の貯木場が見える。新木場という名前の由来でもある貯木場だが、原木輸出禁止などの影響もあり、現在では材木を海に浮かべて保存する姿を見かけることはなくなった。都市を大きくするために、さまざまな施設が必要だったのだな。


セメント工場の裏に浦安のテーマパーク。手前に浮かんだケーソン(防波堤や岸壁など水中構造物をつくる際に使われるコンクリートや鋼製でできた箱)には「利島港」と書かれているので、伊豆諸島まで運ばれていくのだろう。


解体中の船の科学館本館。ランドマーク的存在だったので寂しい。完全になくなってしまったわけではなく、展示されている初代南極観測船「宗谷」で博物館としての活動は継続されているそう。ということで、久々のテレコムセンター展望室を楽しんできました。

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