バッハの音楽にのってダンサーが踊ってるCMを見かけて気になっていた「RED BULL FLYING BACH」に行ってきました。予備知識無しだったけど、とても良かった。東京公演の様子はこちら。
ある意味ベタだけど
クラッシック音楽とダンスミュージックの組み合わせというのは、ある意味「ベタ」なんだけれども、それを一流のダンサー&スタッフが形にすると、あそこまで圧巻のステージになるんですね。
見事にバッハの平均律クラヴィーア曲集をダンスに落とし込んでる。観ていて身体が動きそうになります。
ダンスすごい
ダンサー「川口ゆい」さんの存在感がすごい。しなやかに力強く踊ってる姿に惹き付けられます。どうやらキリンジ「雨は毛布のように」のPVで踊ってるのが川口ゆいさんなんですね。あれは印象的だった。
しっかりブレイクダンスを観るのは初めてだったけれど、フライング・ステップスも世界チャンピオンの名は伊達じゃない。ステップやフリーズがバッハの音楽とビシッと合うのは鳥肌もの。
会場も興奮
オーチャードホールという少し堅めな会場なのに、客席にはダンス関係者と思われる(派手でカッコいい)人が沢山。技が決まると大きなガッツポーズが飛び出したり、それもまた興奮を煽ります。なんとも見応えのある1時間強のステージでした。
レッドブルがサポートする守備範囲って広いな、というのも正直な感想。(広い意味で今回もそう)スポーツというかユースカルチャーにとってレッドブルの役割は大きいんでしょうね。