今年の夏はとにかく散歩している。リモートワークが続き、意識して歩かないとiPhoneの歩数計が2桁ということもよくある。とにかく運動不足なのだ。
これだけ毎日散歩して気になったものをカメラで撮っていると、ついついSNSにアップしたくなるのだが、都度アップしていると自宅を特定されそうでマズイなと気づいた。アップしたいのにアップできないもどかしさ。どんどん溜まっていく近所の写真。この大量の写真が忘れられない今年の思い出という感じがする。
そこで、たまには近所から離れて、思いきって都心まで出てしまうこともあった。すると案外と歩いている人も少なく快適だったりする。写真は九段下らへん。武道館も改修工事が終わってキレイになっていた。なんだか「オリンピック前後」で物事を考えていたのが懐かしい。とくにオチも何もないが、とにかく散歩をしていた夏の記録として。
夏休みということで北海道にふらりと。父が北海道の人間なので、慣れ親しんでいる土地といえばそうなんですけど、なかなか1人で行動することもできないので、こうやって自由に旅行するのは初めてのこと。
そんなこんなで旧住友赤平炭鉱を見学してきました。なんで赤平だったのかというと、さきに立ち寄る予定があった富良野から、宿泊地の札幌まで帰る途中にあるちょうどいい炭鉱だったという…そんな理由で申し訳ない。でも行ってよかった。
富良野から赤平までは広めの山道を1時間くらい。その途中には滝里ダムもあります。札幌までは高速道路を使って1時間半くらい。札幌からも旭川からも遠くない距離です。
見学するにあたって「赤平コミュニティガイドクラブ TANtan」のお世話になりました。案内してくださったのはTANtan代表でもある元炭鉱マンの三上さん。見学などの情報は以下のFacebookページで確認!
https://facebook.com/zuriyama/
やぐらが印象的。やぐらに付いている滑車にワイヤーを通して、巻上機でケージを引き上げるわけです。映画とかでカゴに乗って立坑を降りていくシーン見たことありませんか?あれです。しかも深さは650mもあるそう。スカイツリーが入ってしまう深さ…。設備のポテンシャルとしては1000m超を想定されているとか。
巻上機の操作室。メモリが1100mまである。
やぐらを下から(ちょっと迫力が伝わりづらいかな)
ケージは「秒速12m、時速なら40kmくらいかな~」と仰ってたので「速いですね~」なんて頷いてみたものの、実はあまりピンときてなかったんです。で、調べてみると、秒速12m=分速720m。ランドマークタワーに設置されてる、日本最速エレベーターが分速750mですから、ほとんど変わらないんですよ。は、はやい!
当時の全体図。こんなに広かったのか。
深さや速さもそうですけど、坑道の総延長は200kmもあったんですよ。なんかもう数字だけで飯が食えるというか、スケールに興奮します。
向かって左側の壁に置かれているのが当時使っていたケージ。このケージは4段になっていて、1段に18人=合計72人も乗れたらしい。実際に乗せてもらった感想としては、ちょっとキツそう。「これ18人も乗れるんですか?」と質問したところ「うまくできてるんですよ」と三上さん。そうなのであろう。
当たり前ですけど、ケージは石炭を引き上げるための設備でもあるんですよね。「1時間に30往復くらいしてた」そうなので、空の炭車を乗せて、満載の炭車を引き上げて降ろして、さぞ賑やかだったんだろうな。
施設をよくぞ残してくれたと感謝したくなりますが、残さざるを得なかった理由もあるのでしょう。
閉山日は2月なのに、立坑に掲げられているプレートには5月12日と書かれてます。これは「完全に密閉」しないと閉山されたことにならないから…だそう。まだまだ石炭は埋蔵されているといいますし、硫黄のような匂いがします。ガスが出るのです。
石炭もガスも埋まっている。それらを活用する研究に少しでも予算がまわってきたら…。そんな切なる願いもあるようです。閉山しても鉱山は鉱山なのですね。
2階に上がって、これが巻上機。とにかくデカいんですよ。どんだけパワーあるのか。住友には造船技術がなかったので、造船技術に優れた三菱造船が巻上機を製造。造船技術って色々なところで活かされてますよね。炭鉱の設備までそうだったとは。
このロゴかっこいい。
電話かわいい。
そして、当時の機材を保管している倉庫に移動。すごくドリル。ドリルで削って、下のアームで掻き集めるんですよ!こうやって実際の機材を目の前にしながら、当時の話を三上さんから伺います。三上さんは救護隊に所属されていたので、どうしても事故の話に触れることになります。
閉山に直結する規模の事故はなくとも、3名が死亡する大きな事故はあったらしい。なにが起こるかわからない現場。そこで4000人近くが交代で24時間働いているわけですから、悲しい事故だっておこります。
これは、かぶってバルブをひねると新鮮な空気が袋の中に充満されて、しばらく待機できるというもの。そのほか、パニック状態になっても出口がわかるよう、線路を固定する釘をハの字にとめて、出口の方向をあらわすサインにしたり。少しでも事故を防ぐ規則や工夫と、少しでも被害を抑えるための技術や体制があったわけです。
あと「救護隊は志願制なんですか?」と質問してみたところ、どうやら上長からの推薦らしい。つまり選ばれし者たち。いざというとき命を預ける存在ですから…その責任は重たい。最後に救護隊のバッヂを見せてもらいました。かっこいいぞ!
見学させていただいた様子を、こうやってわざわざブログに書いているのは「なにか協力したい!」という気持ちになってしまったからなんです。もちろん御礼として募金箱に(多くはありませんが)寄付しましたよ。それだけじゃ足りない気持ち。
物見遊山気分で訪れたのに、応援したくなるものができた。こういう観光って素晴らしい。所詮よそ者ですけどね。よそ者なりに、少しでも関われたらいいじゃないですか。
ということで、最後にもういちど「赤平コミュニティガイドクラブ TANtan」のFacebookページを!今度はお祭りやってるタイミングで遊びにいってみたいな。
https://facebook.com/zuriyama/
旭川から富良野に向かう途中、世界的に有名な砂防施設「美瑛川ブロック堰堤」に立ち寄ってみました。いわゆる砂防ダムですね。こんな感じでブロックが並んでます。かっこいいぞ!
このあと予定があったので8時ころ到着。旭川から1時間くらいでしょうか。遅い時間になると駐車場が混雑するらしいので早めでよかった。9時ごろになると団体さんも増えてきましたね。
駐車場にもコンクリートブロック。
美瑛川第4号堰堤が見えます。この美瑛川を横切るようにコンクリートブロックを設置したら、本流から離れたところに水が溜まるようになった…ということなんですよね。
よくみると対岸にブロック堰堤が。
人造池はこんな感じ。
千里竹見台団地にある高層スターハウスが取り壊されてしまうということで見にいってきました。団地のある南千里は阪急梅田から20分くらい。万博記念公園まで15分くらいの場所にあります。このあたりは降りたらずーっと団地が並んでいるので、1日いても飽きなさそう。駅から見ると冒頭の写真のような感じ。3棟並んでかっこいい。
下から眺めてみます。タイルが美しいですね。
こうやって囲われていると、取り壊されるんだなと実感。
案内図にも堂々と描かれているスターハウスの姿。どうやら取り壊されたあとは、新しくスターハウスが建てられるらしいですよ。それは楽しみかも。
東京に住んでいると「工場でも見に行こうかな」と思い立つと、だいたい川崎が第一候補になります。ちょっと鹿島まで足を伸ばしてみようかな、そんな気分のときもあるでしょう。磯子はちょっと遠いのです。新宿から50分くらいなんですけどね。「横浜の先」というのは若干のアウェイ感あるものなのです。それでもたまには磯子へ向かってみました。
磯子は工場まで距離があるので、かなり望遠じゃないと厳しいんですよね。このときもNikon1に200mmをつけて(35mm換算で545mm相当)挑みました(冒頭の写真)しかも夏場だったのでガスってるし、到着してすぐ冬場に再訪しようと心に誓います。
磯子駅から撮影スポットの東京ガス前らへんまでは、歩いて30分くらいかかるので、市営バス「南部水再生センター」行きのバスに乗りました。磯子駅東口のちょっと離れたところにバス停があります。バスを待っている間に磯子三丁目団地の写真を。
到着すると釣り人で賑わってます。引いてみると、こんな感じ。
南横浜火力発電所。かっこいい。
なにげない風景にタンク。もっと色々まわってみる予定でしたが、当日は猛暑日だったので気力がなくなり、中華街で買い物して帰りました。
通りかかるたびに可愛いなと印象に残っていた建物が、いかにも解体間近という感じに…。調べてみると印刷局の宿舎だったんですね。どうやら以下のような整備事業が進められているみたい。この辺りも、どんどん高層ビルが増えてますね。
西新宿五丁目北地区防災街区整備事業(支援地区)
http://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/file13_05_00015.html
都内いたるところで再開発が進んでるので、ちゃんと写真で残しておかなくちゃ。ちょっとしたことでも。ということで、1年ぶりくらいにブログを更新してみました。
僕もワークショップに参加させてもらった国立文庫(くにたちぶんこ)の第二版が国立本店(くにたちほんてん)で販売中です。
国立文庫とは…
ワークショップの参加者が腕章をつけて街に飛び出し、暮らしてる人たちに突撃取材します。
それらをもとに編集室の方たちと文庫目録(=文庫本の後ろに載ってたり、書店のレジ付近に置いてある、タイトルと著者、ざっくりしたあらすじが書いてあるアレ)を作ってしまおう…というアーティストの木村健世さんが手掛けるプロジェクト。
詳細はこちらの記事がわかりやすいです。すてき! → 街を“物語”で体験する、『国立文庫』プロジェクト
http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-9383.html
こちらの記事も素敵!取材したお店のことや国立文庫からの抜粋も! →物語の先に続くもの。~47編のまちの物語『国立文庫』~ 人びとの暮らしが紡ぎ出す、たくさんの物語http://www.nonowa.co.jp/areamagazine/blog/201505/01.html
取材してみると
街にいる知らない人たちも、話を聞いてみると文庫本にできるくらいの物語を抱えてたりするんですよね。いろんな人生ありますから。
僕が取材したところだと、山野草を扱う謎の店とか、谷保天満宮でお焚き上げをしてた男性とか。驚くような事実もあれば、ささやかな心動かされる出来事もあります。
腕章をつけると「取材する側される側」の関係がスッと築けるので、いろいろ聞き出せちゃうのも面白いですね。
そんな街に溢れた物語たちを切り取ったものが国立文庫…というわけです。
少し脱線
初版に掲載された座談会のやりとりで「ナンパしてみたくなった」などと口走ってしまいました。もちろん冗談ですよ。それぐらい「ふつうの人(悪い意味ではなく)」の話が楽しかったんでしょうね。
歩いてる人に片っぱしから声を掛けたくなる衝動(それじゃ危ない人になってしまう)というか。やっぱおもしれーな世界と日常っていう。
ということで重版です
国立文庫は無料で1000部ほど頒布していました。それもあっという間に無くなってしまい重版となりました。
そして第二版は値段(300円)をつけて販売しています。販売するというのは意味がまた変わってくるので、これもまた新しい挑戦なんでしょうね。応援したいので、こうやってブログに書いてます。
国立にある国立本店という場所で売ってますので、フラッと訪れてみるのはいかがでしょうか?
お店にいるメンバーさんに国立本店の活動について聞いてみたり、国立文庫を持って国立を散策してみたり、ちょっと良さげな休日が過ごせるような気がします。
国立本店はこちら
http://kunitachihonten.info
蘇我にあるJEFスチールの工場を Nikon1 J1 + マウントアダプター FT1 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR で撮影してみました。めっちゃ寄れて楽しい!
ざっくり計算してみる
(あまりカメラのこと詳しくないので間違ってたらごめんなさい)Nikon1はレンズを装着すると2.7倍相当の画角になるらしい。つまり手元にある望遠レンズをFT1かまして着けると超望遠になるわけです。ざっくり計算してみると、、
・55mmだと「55mm × 2.7 = 148mm」
・200mmだと「200mm × 2.7 = 540mm」
ニコンのデジタル一眼レフで(2013年現在)採用されてるDXフォーマットだと画角は1.5倍相当になるらしいので、
・300mmだと「300mm × 1.5 = 450mm」
・400mmだと「400mm × 1.5 = 600mm」
手軽で素敵
400mmのレンズを調べてみたら、いい値段するんですよね。そりゃ性能的には劣るかもしれませんが、手軽な値段で楽しめる Nikon1 + FT1 の組み合わせ素晴らしい。
そんなふうに超望遠を楽しみながらも、10mmのレンズを着ければコンデジサイズになるのもいいですね。デジタル一眼レフも持ってますけど、さすがに毎日は持ち歩けませんから。
手持ちのレンズをみてみると
単焦点の明るいレンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G を持っているので「50mm × 2.7 = 135mm」ということになります。これはAF-S NIKKOR 85mm f/1.4G の「85mm × 1.5 = 127.5mm」と同じぐらいなので、希望小売価格 ¥63,000 のレンズが希望小売価格 ¥225,750 になったともいえます(強引)
サブ機としてちょう楽しい。ニコンの思うつぼです。
ということで、テスト撮影でした。
自転車で川崎2からの続き。既に3時間ぐらい走行&撮影しているのでコンビニで休憩しつつ千鳥町にやってきました。有名エリアなのでカメラを抱えた人が多い。
暮れてきた。
こういう「ちょっと外からみた感じ」好き。
プレハブも含めて好きなんですよここ。
ここも好きだな。
そして有名な場所にきた。
灯りだした。
キラキラしだした。
ちょっとアップ。
それにしても全然夜景を撮ってないですね。自転車なので大きな三脚を持参できなかったのと、疲れ果ててじっくり撮るのが辛かったというのが実情です(ダメじゃん)
ということで夜景を撮りにきた人も増えてきたので早めに撤収。本当は汐留橋とか水江運河らへんまで足を伸ばす予定だったけどもう限界です。(土日は本数少ないけれど)すぐ近くにある「市営埠頭」から川崎駅行きの始発バスがあるので輪行するには嬉しい。
という感じで4時間ぐらいグルグルしてみました。結論としては車で行ったほうが楽だけど、自転車なりの楽しさもあるなーという感じでしょうか。
ルート
より大きな地図で 千鳥町 を表示
自転車で川崎1からの続きです。せっかく自転車で来ているので、バス+徒歩だと行きづらい浮島の真ん中らへんに向かいます。
タンクと鉄塔。道路の左側は線路。
道路の右側はグニャグニャが続く。
グニャグニャ2
グニャグニャ3
グニャグニャ4
有名な場所。
チラリ。
電気を引き込んでる。
この辺りで時間をつぶして夜景を満喫してもいいのですが、昼間の工場も好きなので、日が残っているうちに千鳥町へ向かいます。少し疲れてきたので先を急ぎたい気持ちもあったり。というわけで自転車で川崎3に続きます。
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より大きな地図で 浮島から千鳥町 を表示
車を持ってないので、折り畳み自転車を担いで川崎の工場を訪れてみました。京急大師線の終着、小島新田を起点にします。京急川崎から10分ぐらい。川崎駅からバスで行ってもよかったんですけど、輪行するなら広い電車の方が安心。まずは川崎浮島JCT方面を目指します。
神奈川臨海鉄道の末広町駅。そろそろ漂ってくるコンビナート臭。
タンクかわいい。
こんな感じで向こう側に見えてくると気分も高揚してくる。
道の反対側にも工場。モノレールに乗っていると対岸に見えるエリア。
浮島JCT付近の有名な例の場所へ。浮島バスターミナルが近いので三脚を抱えた人の姿もチラホラ。
ちょっとアップ。
遠くから。
よってみる。
こちらもアップ。
という感じで浮島近辺までやってきました。長くなりそうなので続きは「自転車で川崎2」へ!
ルート
より大きな地図で 小島新田から浮島 を表示
レインボーブリッジの下を疾走するジェット船を発見。かわいい。
ちょっとだけ拡大。はやそう。
あんまり船のこと詳しくないので調べてみたら、このジェット船はボーイング社が開発したものなんですね。正式名称は「ボーイング929」という。ボーイング社が船作ってるのかーという驚きがありますが、確かに「海を飛ぶ」わけですから得意分野といえばそうなのかも。
川崎重工がボーイング社のライセンスを受けて製造しているようです。
ジェットフォイルは、なぜ、“海を飛ぶ”のか? | 川崎重工
東京だと東海汽船によって竹芝から大島や神津島への航路があるみたい。
ジェット船 | 東海汽船
セブンアイランド友就航 | 東海汽船
どんだけ速いのか
速度が「約45ノット=時速約83キロ」といわれても他の船と比べてどれだけ速いのかわからない。
世界最大のコンテナ船(2013年10月現在)EMMA MAERSK(EMMA MAERSKを「ライブ船舶マップ」で確認)が20ノット=時速37キロぐらい。新日本海フェリー運航の「はまなす」で30.5ノット=時速約56キロ。そして競艇のボートが時速約80キロぐらい。
というかそもそも「船」に速度は求められていないだろうし限界もあるんだろうな。それにしてもジェットフォイルは速い。
いつか乗ってみるために
東京以外で乗るかもしれないしジェットフォイルを運行している海運会社一覧を…といいながら各社のWebサイトをを眺めてたら1時間ぐらい経ってた。。東京にいると意識しないけど船が必要なエリアって多いんだな(以下、すべて2013年10月現在のデータです)
佐渡汽船
新潟から両津までの航路がジェットフォイル。佐渡行ってみたい(佐渡観光協会)ちなみに佐渡へは新潟空港から佐渡空港まで新日本航空を使って行く方法もある。
九州郵船
博多から壱岐・対馬への航路がジェットフォイル。対馬も行ってみたい(対馬観光物産協会)ちなみに壱岐・対馬へは長崎空港からオリエンタルエアブリッジを使って行く方法もある。
九州商船
長崎から五島への航路がジェットフォイル。五島も行ってみたい(五島市観光協会)五島へは長崎・福岡からオリエンタルエアブリッジで行ける。
鹿児島商船・コスモライン
鹿児島・指宿から種子島・屋久島への航路がジェットフォイル。屋久島も種子島も行ってみたい(屋久島観光協会)(種子島観光協会)ちなみに種子島・屋久島へは鹿児島空港からJAL・JACで行ける。
JR九州高速船
博多から釜山までの航路がジェットフォイル。 というか博多から釜山まで近い。釜山なら東京からだと飛行機で行った方が近いので使う機会はなさそう。
というわけで
大島、神津島、佐渡、壱岐、対馬、五島、屋久島、種子島に旅行するならば選択肢に入ってきそうですね。近そうで遠い大きめの島にはちゃんとジェットフォイルの航路がある感じ。あんまり「島」に興味なかったけど、少しだけ気になってきました。
そろそろ涼しくなってきたので自転車で三鷹の自宅から「ひばりヶ丘団地」と「東久留米団地」まで走ってきました。気軽に行ける範囲の団地も、どんどん建て替えが進んでるなーとしみじみ。
公団ひばりヶ丘団地 | 公団ウォーカー
公団東久留米団地 | 公団ウォーカー
ひばりヶ丘団地。スターハウス残ってる。管理事務所として使われてるそう。
テラスハウス(118号棟)も残ってた。
もう給水塔はありませんでした。団地日和というDVDで以前のひばりヶ丘団地の姿をみることができます(一緒に収録されてる「団地への招待」も必見)
そして東久留米駅方面に向かうため「たての緑地」へ。(中島飛行機から独立した)中島航空金属の引込線跡らしい。
旧中島航空金属田無製造所専用線跡(たての緑地) | Natrium’s
中島航空金属への引き込み線 | 思い出鉄道紀行
鉄塔充
鉄塔充
鉄塔充
鉄塔充
そして東久留米団地。
商店街ガラン。
楽しい お買物
壊してる。
フェンスに囲われてる
という感じでグルリとまわってきました。古い建物が無くなるのは寂しいし、建て替えに伴う問題もあるんだろうけど、住んでる人が楽しそうな休日の光景にグッときました。やっぱり団地っていいな。
後に予定が控えていたので、もうちょっと周囲をまわりたかったけど断念。走行距離22km、3時間ぐらいの旅でした。
なんとなく東陽町から海に向かって歩いてみました。東京オリンピックに向けて大きく変わるであろうエリアです。
それでは、写真で振り返ってみます。
東京メトロ東西線車庫の車庫。車庫の屋根が東西線カラーなんですよ。
京葉線が地下から出るところ。
汐見運河。このへんは運河だらけ。
辰巳あけぼの住宅。かっこいいV字型。ロケーションも含めて大好き。
辰巳一丁目アパート。とっても有名な団地です。立ち寄ると日没前に次のスポットに辿り着けないので外側から眺めます。
辰巳ジャンクション。都心にある江戸橋JCT・箱崎JCT・両国JCTなどは「入ってくる大量の交通を捌いてるダイナミックさ」という感じで、すこし都心の外側にある辰巳JCTなどは「内と外に大量の交通が流れるダイナミックさ」という感じ(なんのこっちゃ)
曙運河・あけぼの水門。
都内を歩くたびに、住戸の供給とか交通網の整備とか「東京って(都市って)よく出来てるな」という当たり前のことに感心します。
いろんな事情で、うまくいってなくても、なんとか折り合いをつけて支えてくれてます。
東京オリンピックに向けて大きく変わるだろうし、その先にあるインフラの老朽化とか人口減少の問題などなど、都市を最適化しなくちゃいけないことは沢山ありそう。
そんなことを考えながら歩いてました。