金沢の大野というところに行ってきました。 金沢って醤油が有名なんですよね。大野には全盛期60もの醸造所があったらしい。
醤油についてWikipediaで調べてみたらめちゃくちゃ面白い。そもそもどうやって醤油が生まれたのか諸説あるし、明治のころには「醤油税」なるものがあったとか。種類は「こいくち」「うすくち」「たまり」「さいしこみ」「しろ」に分類される、などなどボンヤリとしか知らないことばかり。
醤油(醬油、しょうゆ)は、主に穀物を原料とし、醸造技術により発酵させて製造する液体調味料であり、日本料理における基本的な調味料の一つとなっている。
引用元:wikipedia「醤油」より
北陸では旨味のある醤油が好まれたので旨み調味料の含まれた醤油がメジャーになったそう。最も古い醸造所のひとつ直源醤油さんのショップに訪れて、色んな醤油を味見させてもらいながら、いくつか買ってかえりました。
手ぬぐいと、使わなくなった醤油のラベルを再利用したメモ帳。かわいい。
店員さんに「なんで醤油づくりが盛んになったんですか?」とざっくり聞いてみたところ「前田藩と北前船じゃないですか?」と教えてくれました。人口が多いとカネとモノが集まってくる。そしたら調味料=醤油が必要じゃないですかと。
なるほど。いろんな条件が揃ってたんですね。なんかしらの産業が集積するには理由があるものです。おもしろいぞ!