タカハシシステム : 街

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デイリーポータルZライターの西村さん・伊藤さんの2人展「地図&バレンチノ展」に行ってきました。タイトルだけ聞くと、なんのことやら。

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西村さんの展示。僕の好きな記事「料理のレシピを鉄道路線図っぽく表現してみる」の路線図とか、これも好きだな「東京都のマークでルイ・ヴィトンっぽい財布を作る」の財布とか、「30年ぐらい前のなぞなぞ本のなぞなぞがすごい」なぞなぞ本も展示してあった。

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有名・無名様々なバレンチノが並ぶ姿は圧巻。伊藤さんいわく「押収品」。詳しくは「バレンチノ・エスノグラフィー」で。

「バレンチノ」はひとつではない。

日本における「佐藤、鈴木」のような名字と同義で、あまりにも一般的な呼称である故に我が国で商標登録がされない「バレンチノ」はバレンチノさん、またバレンチノと名乗りたい者によって多種多様に増殖し、流通している。

「バッタもの」などと呼称される偽物ではなく、一バレンチノ一バレンチノが、それぞれに性格、意図を持ったオリジナルのバレンチノなのだ。

引用元:バレンチノ宣言 – バレンチノ・エスノグラフィー 

ちなみに僕も当日はロジャースで購入したジャンニ・ヴァレンチノの靴下を装着して挑みました。

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そしてマニアパレルのバレンチノT。製作秘話が熱い。さりげなく「V」を着こなしたい。

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区章てぬぐい。このカッコよさたるや。
そんなこんなの(どんなの?)地図&バレンチノ展でした。

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切手収集の趣味はなかったのに、ミヨー高架橋の切手を買ってしまう。

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瀬戸大橋も買ってしまう。

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首都高開通記念も。

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そして名神と東名も。ズブズブ。

ドボク切手

大山さんの記事「溶鉱炉切手を作ってみた」を読んで以来「手を出すとマズそうだなあ」と警戒していたのに、ついつい購入してしまいました。

切手収集には「テーマにそって集める」というやりかたと「ある国のものをとにかく集める」という方法があるというのは知っていた。

そしていま、なぜ前者のような集め方をするのかわかったのだ。いや、これ、楽しいにきまってるじゃん。

そう、工場とかダムとか「ドボク」なものがいい感じであるのだ。

引用元:溶鉱炉切手を作ってみた

いやホントに「テーマにそって集める」の楽しすぎる。

なにか大きなものが竣工されれば記念切手が発行されるものなので(ざっくり)昭和に発行された記念切手リストを見ればドボク切手だらけなんですよね。今回掲載したのは5点ですが、しっかり20点ぐらい購入。別の機会にご紹介したいです。

スタマガネット – 日本切手/記念特殊切手
戦後記念特殊切手1961年〜らへんを眺めてると我慢できないものがある。。

田村会長の記事に出てきた「わたしたちの地理」オレも持ってるぞ。というか田村さんが持っているのを拝見して羨ましくなって入手したんだ。

デイリーポータルZ:1970年の東京の風景を探しに行く
http://portal.nifty.com/kiji/130712161141_1.htm

「わたしたちの地理」ツアー オフテイク
http://www.tokyo-esca.com/blog/2013/06/629.html

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僕が持ってるのは昭和38年(1963年)刊『わたしたちの地理』九州編と、 昭和42年(1967年)刊『わたしたちの地理』日本の産業編。

(九州編は田村さんが書かれてるので省略)日本の産業編は農業・工業・商業など様々な産業の様子が写真豊富に描かれてます。

これからのことばかり

なんというか「これから」のことばかり。

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「のびる発電力」というグラビアページでは東京電力の千葉火力発電所を載せながら「やがては、原子力にとってかわられるでしょう」と書かれている。(日本初の商業用原子炉)東海発電所の運転開始が昭和41年=本書発行の前年。

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「のびゆく交通・通信」では「東京国際空港がてぜまになり第2国際空港計画もある」と書かれてる。成田空港の建設予定地が決定したのが昭和41年=本書発行の前年。

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佐久間ダム誇らしい。佐久間ダムの竣工は昭和31年=本書発行の10年前。ちなみに今から(平成25年現在)10年前といえば六本木ヒルズ森タワー竣工したころ…最近のことじゃないか!かの有名な黒部ダム(富山県)の竣工は昭和38年です。

というわけで、まだまだ紹介したいものが沢山あるけど今日はここまで。

読んでて思うのは「ちゃんと段階踏んで成長してるんだなー」ということ。高度経済成長っていう言葉だけみてると、突然勝手に成長したように感じちゃう。少しずつ出来上がってきたのに。

伏見稲荷大社(inari.jp ってドメインいいな)にある建物がカッコよかったのでメモ。

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カッコいい

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非常階段もカッコいい

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案内図かわいい

矢印の競演

2013年7月10日

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円山公園の出口、大谷祖廟の下らへんに並んだ看板。しれっと混ざる高台寺。どれも倒れないように工夫してていじらしい。

ストリートビュー(2010年のデータ)を見ると微妙にラインナップが違うみたい。

新幹線の車窓を眺めていると新富士の手前らへんから遠くにモクモクと製紙工場の煙突が見えてきます。通過するたびに降りたくなる憧れの場所です。いつか新富士に行くときのメモとして。

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こんな感じで遠くに興亜工業日本大昭和板紙の工場が

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ジャトコのプラント

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日本製紙

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こちらも日本製紙

どうやって行くか

車で行く場合(三鷹→新富士駅近辺)

(自宅最寄りの)三鷹駅からだと2時間弱ぐらい。(2013年7月現在)高速道路の料金はETC割引なしで4,000円ぐらい。富士ICまで行ってしまえば新富士はすぐそこ。

電車で行く場合(新幹線利用)

東京駅から新富士までは「こだま」で1時間11分ぐらい。料金は5,000円ぐらい。車がないと現地で大変かな。

現地でどうするか

電車で行く場合

折り畳み自転車を持っているので、輪行袋に入れて現地に持ち込もう(輪行で新幹線利用は初めてなので少しだけ心配)どうやら邪魔にならない最後列を確保できるかがポイントみたい。そのへんは配慮しなくちゃですね。


より大きな地図で 新富士近辺自転車の旅 を表示

・新富士から富士まで移動、日本製紙・王子製紙近辺をまわる:2.3kmぐらい
・東海道本線で富士から吉原まで移動する:4分ぐらい
・吉原から日本大昭和板紙(吉永工場)まで:4.6kmぐらい
・ツラくなったら岳南電車でジャトコ前まで戻る
・ジャトコ前駅から「さわやか富士錦店」へ向かう:1.0kmぐらい
・さわやかから新富士まで日本製紙近辺をまわりながら:6.5kmぐらい

これでざっくり14.4kmぐらい。ゆっくりまわって3〜4時間ぐらいでしょうか。 ツラくなったら電車を使えるのはいいですね。午前中早く出発すれば「さわやか」で昼食というプランも可能だ!

思ってたよりも気軽に行けそうなので涼しくなったらやってみようそうしよう。

いたるところにアニメのポスターが貼ってあるなと気になりながら出町枡形商店街を歩いていたら、商店街の出口付近に新聞の切り抜きと「交流ノート」が置いてあるのを見つけて「ここは聖地だったのか!」と叫びたくなった。

たまこまーけっと」というアニメの舞台なんですね。

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ポスターと同じカット。

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近所にある有名な和菓子屋で名物の豆餅を購入。どうやら主人公の実家という設定らしい。豆餅は黒豆がふっくらして塩気が餡を引き立てます。一緒に買ったくず餅も美味しかった!

偶然聖地巡礼しちゃう

作品を未見で聖地にきちゃうのは悔しい。「ここがあそこか!」って盛り上がりたいじゃないですか。僕が初めて吉祥寺に訪れたときは「前田太尊が歩いてないかな?」と興奮しっぱなしでしたから(吉祥寺は「ろくでなしBLUES」の舞台)

これが「たまこまーけっと」観たあとだったら何倍もワクワクできたのに。

(余談)貪欲な京都が好き

聖地巡礼には地域振興という側面もあります。「京都なんて観光客沢山くるじゃん」という意見もありそう。でも(京都の方には怒られそうだけど)観光資源が潤沢なのに、あくまで貪欲な京都が好きなんです。

社寺の数も多くて、各宗派の総本山もあるし、重要文化財だらけだし、油断したら世界遺産だったりするし、とにかく競争が激しい。

祇園祭だって疫病が流行する季節に無病息災を祈念したのが始まり = 観光客が減少する7月の目玉になっているという側面もあるでしょう。8月には五山送り火もある。「春 = 桜、夏 = 祇園祭・五山送り火、秋 = 紅葉、冬 = 大晦日・初詣」うまくバラけてる。年間を通じて大小さまざまな祭りがあるし、秘仏の特別公開もあったりする。

登場した作品ということになると…枕草子や源氏物語の聖地。志賀直哉の暗夜行路もそうだ。僕が好きな柴崎友香さんの「きょうのできごと」だってそうだ。

京都はいつ訪れても楽しませてくれる。

というわけで

・・・なんの話かわからなくなりましたが、出町柳は下鴨神社のお膝元、京大も同志社(大河ドラマ「八重の桜」の聖地)も近い。叡山電鉄もカッコいいし、鴨川と高野川が合体するスポット。いいところですね。これは必ず「たまこまーけっと」をチェックせねば。

参考:聖地巡礼!「たまこまーけっと」のうさぎ山商店街へ行こう!!~京都・出町枡形商店街

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この冊子が面白いシリーズ。今回は一昨年のコミケで手にして衝撃をうけた「東京の灯台」を作られた「おにぎり子」さんの新刊「千葉の灯台」です。

淡々と灯台を紹介されてるストイックな冊子です。「到達難易度」なども書かれているので実際に訪れる際に便利そう。「ちょっと灯台でも見にいってみようかな」と思わされるんですよね。

会場で少しだけお話できたのも嬉しかったです。灯台情報満載な作者さんのホームページはこちら「かんめしや」。

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今年から始まったJ1昇格プレーオフ決勝へ行ってきました。もちろん歓喜の瞬間を目撃するために。

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でも、結果はあまりにも残酷。試合終了後、ピッチに倒れ込む選手達。僕もその場から動くことができませんでした。

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気が付いたらよたよたと都営霞ヶ丘アパートの裏手にある公園にいました。

部器庫とは?

2012年10月18日

部器庫ってなんなんだろう、調べても出てこない。まさか「武器庫」じゃないだろうなと思ってたら、これって「機庫」なんですね。消防用に消化機材やポンプなどが収められているようです。写真は「第二部」「機庫」ということになる。なるほど。


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