タカハシシステム : 「泥めんこ」と「今戸焼」

「泥めんこ」と「今戸焼」

公開日:2013年1月29日 / 最終更新日:2023年05月06日

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実家を掃除していると祖父から貰った「泥めんこ」が出てきた。

「泥めんこ」とは

「泥めんこ」ってなんだろう。

江戸時代から明治にかけて子供たちの間で遊ばれてきた泥めんこは、動物、家紋、歌舞伎役者、12支、力士、将棋の駒、などが型抜きされ素焼きの多種多様性が現代でも楽しめると同時に当初の時代背景もわかるものです。引用元:神田雑学大学「泥めんこ」

江戸時代に流行った遊び。写真の「泥めんこ」は力士かな?千葉県(特に船橋市・千葉市)の畑から発掘されることが多いらしい。祖父は千葉県で農家を営んでいました。

むかしは祖父の家にも沢山転がってました(残念ながらほとんど捨てられてしまった)。今では耕しても出てこないそうなので、部屋のどこかに残ってないか探しにいきたいな。

今戸焼

どうやら千葉県で発見される「泥めんこ」は東京の「今戸焼」のものらしい。現在は「今戸焼 白井」さんが今戸に残っている唯一の窯元みたいですね。

浅草でみかける素朴で味のある人形は今戸焼のものだったのか。今戸神社で今戸焼の人形を授与いただけるみたいなので今度訪れてみよう(人気があってなかなか手に入らないらしいけど)

参考

Wikipedia:泥面子
市原市埋蔵文化財調査センター:「泥めんこ」のはなし
いまどき人形:今戸焼・今戸人形について

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