タカハシシステム : 偶然の聖地巡礼(たまこまーけっと)

偶然の聖地巡礼(たまこまーけっと)

公開日:2013年7月8日 / 最終更新日:2023年05月06日

いたるところにアニメのポスターが貼ってあるなと気になりながら出町枡形商店街を歩いていたら、商店街の出口付近に新聞の切り抜きと「交流ノート」が置いてあるのを見つけて「ここは聖地だったのか!」と叫びたくなった。

たまこまーけっと」というアニメの舞台なんですね。

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ポスターと同じカット。

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近所にある有名な和菓子屋で名物の豆餅を購入。どうやら主人公の実家という設定らしい。豆餅は黒豆がふっくらして塩気が餡を引き立てます。一緒に買ったくず餅も美味しかった!

偶然聖地巡礼しちゃう

作品を未見で聖地にきちゃうのは悔しい。「ここがあそこか!」って盛り上がりたいじゃないですか。僕が初めて吉祥寺に訪れたときは「前田太尊が歩いてないかな?」と興奮しっぱなしでしたから(吉祥寺は「ろくでなしBLUES」の舞台)

これが「たまこまーけっと」観たあとだったら何倍もワクワクできたのに。

(余談)貪欲な京都が好き

聖地巡礼には地域振興という側面もあります。「京都なんて観光客沢山くるじゃん」という意見もありそう。でも(京都の方には怒られそうだけど)観光資源が潤沢なのに、あくまで貪欲な京都が好きなんです。

社寺の数も多くて、各宗派の総本山もあるし、重要文化財だらけだし、油断したら世界遺産だったりするし、とにかく競争が激しい。

祇園祭だって疫病が流行する季節に無病息災を祈念したのが始まり = 観光客が減少する7月の目玉になっているという側面もあるでしょう。8月には五山送り火もある。「春 = 桜、夏 = 祇園祭・五山送り火、秋 = 紅葉、冬 = 大晦日・初詣」うまくバラけてる。年間を通じて大小さまざまな祭りがあるし、秘仏の特別公開もあったりする。

登場した作品ということになると…枕草子や源氏物語の聖地。志賀直哉の暗夜行路もそうだ。僕が好きな柴崎友香さんの「きょうのできごと」だってそうだ。

京都はいつ訪れても楽しませてくれる。

というわけで

・・・なんの話かわからなくなりましたが、出町柳は下鴨神社のお膝元、京大も同志社(大河ドラマ「八重の桜」の聖地)も近い。叡山電鉄もカッコいいし、鴨川と高野川が合体するスポット。いいところですね。これは必ず「たまこまーけっと」をチェックせねば。

参考:聖地巡礼!「たまこまーけっと」のうさぎ山商店街へ行こう!!~京都・出町枡形商店街

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