MTG = マジック・ザ・ギャザリングの25周年を記念した展示に行ってきました。今まで発売されたシリーズのパネル展示、パワー9(あまりにも強力すぎる、そして高額で有名な9枚のカード)の展示、カードの原画展示、森本晃司さんらのショートムービー上映、そして会場オリジナルカード(先着順配布)までもらえて大満足でした。転売屋が多すぎてグッズが買えないという、もはやお馴染みの腹立たしいトラブルもあったようですが……。
ということで、特に展示の感想を書くわけでもなく、ここから自分語りします。僕みたいにやめてしまった人も、みんな思い出を語ろうぜ。
はじめたのは僕が高校生のころ、もう20年以上も前になるでしょうか、仲の良かった後輩に誘われたのがきっかけなんです。たぶんリバイズド(第3版/1994年4月発売)のころかな。まだ英語版しかなかったのに後輩の慧眼たるや……。で、本格的にやるようになったのは、日本語版も用意された第4版から。でも、安かったので英語版ばかり買ってたな。投売りされてるホームランドとかアイスエイジも狙い目だったり。高校生は、お金ありませんからね。
場をコントロールしたり、複雑なコンボを考えるのが苦手だったので、基本的にはウィニーデッキばかり使ってました。たまに火力をつけてウィニー・バーンにしたり。袋にコモンが詰め込まれて激安になってるの買ってきてクリーチャーを揃えてたな。
今ならウィニーデッキは高速展開させなくちゃ厳しいって冷静に考えられるんだけど、当時は入手したレアで高コストなクリーチャーを使いたくて、強引に組み込んでたな。ハマったら強いけど、ほとんどハマらないという。懐かしすぎる。
高額カードは「ライオンの瞳のダイアモンド」を2枚持ってるくらい。当時は使いづらいカードだと思ってたのにね。ちょっと調べてみたところ比較的高額な「不毛の大地」「吸血の教示者」らへんは何枚か持ってます。価格チェック面白い。レジェンドも投売りされてたから、もっと買っておけばよかったな(みんな思うこと)
熱心にやってたのはテンペスト(1997年10月発売)らへんまでなので、約3年半でやめてしまった……ということですね。心のどこかで「またやりたいなー」なんて気持ちを抱えたまま20年以上が経過。マジック初心者体験会というイベントも全国各地で開催されているみたいなので、参加してみようかな。ということで、キレイに文章まとまったんじゃないでしょうか。そんな自分語りでした。
マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
https://mtg-jp.com
晴れる屋 | マジック:ザ・ギャザリング 通販サイト
http://www.hareruyamtg.com/jp/default.aspx
Switchも3DSも持ってるんですけど、気軽に持ち運ぶには、ちょっと重たいし大きいんですよね。携帯しやすいゲーム機というのは、スマートフォンに取って代わられたのでしょう。でも、物理コントローラーは欲しい。だからといって、Bluetooth接続のスマートフォン用ゲームパットを装着すると気軽さは減ってしまう。悩ましいところです。
最新のゲームができなくても、シンプルなゲームが楽しめたらいいな、それだったらDSかゲームボーイアドバンスでもいいかも、ということで久々にDS-iを引っぱりだしてきました。軽くて小さくて、デザインも落ち着いているので……悪くない。
懐かしのゲームたち(マリオカートとかドラクエ)をやってみると、さすがにアクションゲームでポリゴンがカクカクしてるのは厳しいけど、ドット絵のゲームであればストレスなくプレイできそう。さっそくドラクエVを再プレイ開始しました。
中古ソフトも安くなってきていることですし、せっかくなので色々買ってみようと、気になるソフトをリストアップしてみました。完全に自分用の備忘録ですけど、もし同じようにDSが気になっている方がいましたら(いなそうだけど)ご参考くださいませ。
まあ……数日遊んでみて正直なところ、スマートフォンでゲームやったほうが楽だなーという感想なんですけどね。時間あるときはSwitchでスプラトゥーンやってますし。でも、たまにはいいものです。
おすすめのソフト
メタルマックス2: リローテッド
2011/12/8発売 / 発売日に購入済み。懐かしいし面白いナイスリメイク。中古が値上がってる?
https://amzn.to/2OiguBG
ドラゴンクエストV 天空の花嫁
https://amzn.to/2NJPy0k
2010/3/4発売 / こちらも発売直後に購入済み。DSのソフトの中でも面白さ上位なんじゃ?
気になっているもの
ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
https://amzn.to/2xdeNOx
2010/3/4発売 / アリーナとかトルネコが出てくる名作RPG。購入してみた(未プレイ)
いただきストリートDS
https://amzn.to/2OiaoB5
2007/6/21発売 / いたスト好きなので買ってみた。楽しいけどDS1台で対戦できないのはつらい。
ドラゴンクエストVI 幻の大地
https://amzn.to/2CV0KTU
2010/1/28発売 / リメイク版はスライム系しか仲間にならないというのが気になって未購入。
ファイナルファンタジーIII
https://amzn.to/2QtD2Ra
2006/8/24発売 / ジョブシステムが画期的だった名作RPG。iOS版を持ってるので保留。
ファイナルファンタジーIV
https://amzn.to/2CVJCgM
2007/12/20発売 / セシルとカインが出てくる名作RPG。iOS版を持ってるので保留。
ポケモン不思議のダンジョン 闇の探検隊
https://amzn.to/2xhTtHs
2007/9/13発売 / 不思議のダンジョン系やりたいので評判のよさそうなこれを。
シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+
https://amzn.to/2Qzi6Zk
2008/10/30発売 / こちらも不思議のダンジョン。上記ポケモンより評価は悪い。
A列車で行こうDS
https://amzn.to/2CTHXrT
2009/4/23発売 / 人気都市開発シミュレーション。DS版は評判いいですね。
桃太郎電鉄WORLD
https://amzn.to/2CWS3si
2010/12/2発売 / なかなか評判のいい世界を舞台にした桃鉄。
レイトン教授と不思議な町 フレンドリー版
https://amzn.to/2xdg48h
2008/10/23発売 / レイトン教授シリーズやったことないので買ってみようかな。
夏休みということで北海道にふらりと。父が北海道の人間なので、慣れ親しんでいる土地といえばそうなんですけど、なかなか1人で行動することもできないので、こうやって自由に旅行するのは初めてのこと。
そんなこんなで旧住友赤平炭鉱を見学してきました。なんで赤平だったのかというと、さきに立ち寄る予定があった富良野から、宿泊地の札幌まで帰る途中にあるちょうどいい炭鉱だったという…そんな理由で申し訳ない。でも行ってよかった。
富良野から赤平までは広めの山道を1時間くらい。その途中には滝里ダムもあります。札幌までは高速道路を使って1時間半くらい。札幌からも旭川からも遠くない距離です。
見学するにあたって「赤平コミュニティガイドクラブ TANtan」のお世話になりました。案内してくださったのはTANtan代表でもある元炭鉱マンの三上さん。見学などの情報は以下のFacebookページで確認!
https://facebook.com/zuriyama/
やぐらが印象的。やぐらに付いている滑車にワイヤーを通して、巻上機でケージを引き上げるわけです。映画とかでカゴに乗って立坑を降りていくシーン見たことありませんか?あれです。しかも深さは650mもあるそう。スカイツリーが入ってしまう深さ…。設備のポテンシャルとしては1000m超を想定されているとか。
巻上機の操作室。メモリが1100mまである。
やぐらを下から(ちょっと迫力が伝わりづらいかな)
ケージは「秒速12m、時速なら40kmくらいかな~」と仰ってたので「速いですね~」なんて頷いてみたものの、実はあまりピンときてなかったんです。で、調べてみると、秒速12m=分速720m。ランドマークタワーに設置されてる、日本最速エレベーターが分速750mですから、ほとんど変わらないんですよ。は、はやい!
当時の全体図。こんなに広かったのか。
深さや速さもそうですけど、坑道の総延長は200kmもあったんですよ。なんかもう数字だけで飯が食えるというか、スケールに興奮します。
向かって左側の壁に置かれているのが当時使っていたケージ。このケージは4段になっていて、1段に18人=合計72人も乗れたらしい。実際に乗せてもらった感想としては、ちょっとキツそう。「これ18人も乗れるんですか?」と質問したところ「うまくできてるんですよ」と三上さん。そうなのであろう。
当たり前ですけど、ケージは石炭を引き上げるための設備でもあるんですよね。「1時間に30往復くらいしてた」そうなので、空の炭車を乗せて、満載の炭車を引き上げて降ろして、さぞ賑やかだったんだろうな。
施設をよくぞ残してくれたと感謝したくなりますが、残さざるを得なかった理由もあるのでしょう。
閉山日は2月なのに、立坑に掲げられているプレートには5月12日と書かれてます。これは「完全に密閉」しないと閉山されたことにならないから…だそう。まだまだ石炭は埋蔵されているといいますし、硫黄のような匂いがします。ガスが出るのです。
石炭もガスも埋まっている。それらを活用する研究に少しでも予算がまわってきたら…。そんな切なる願いもあるようです。閉山しても鉱山は鉱山なのですね。
2階に上がって、これが巻上機。とにかくデカいんですよ。どんだけパワーあるのか。住友には造船技術がなかったので、造船技術に優れた三菱造船が巻上機を製造。造船技術って色々なところで活かされてますよね。炭鉱の設備までそうだったとは。
このロゴかっこいい。
電話かわいい。
そして、当時の機材を保管している倉庫に移動。すごくドリル。ドリルで削って、下のアームで掻き集めるんですよ!こうやって実際の機材を目の前にしながら、当時の話を三上さんから伺います。三上さんは救護隊に所属されていたので、どうしても事故の話に触れることになります。
閉山に直結する規模の事故はなくとも、3名が死亡する大きな事故はあったらしい。なにが起こるかわからない現場。そこで4000人近くが交代で24時間働いているわけですから、悲しい事故だっておこります。
これは、かぶってバルブをひねると新鮮な空気が袋の中に充満されて、しばらく待機できるというもの。そのほか、パニック状態になっても出口がわかるよう、線路を固定する釘をハの字にとめて、出口の方向をあらわすサインにしたり。少しでも事故を防ぐ規則や工夫と、少しでも被害を抑えるための技術や体制があったわけです。
あと「救護隊は志願制なんですか?」と質問してみたところ、どうやら上長からの推薦らしい。つまり選ばれし者たち。いざというとき命を預ける存在ですから…その責任は重たい。最後に救護隊のバッヂを見せてもらいました。かっこいいぞ!
見学させていただいた様子を、こうやってわざわざブログに書いているのは「なにか協力したい!」という気持ちになってしまったからなんです。もちろん御礼として募金箱に(多くはありませんが)寄付しましたよ。それだけじゃ足りない気持ち。
物見遊山気分で訪れたのに、応援したくなるものができた。こういう観光って素晴らしい。所詮よそ者ですけどね。よそ者なりに、少しでも関われたらいいじゃないですか。
ということで、最後にもういちど「赤平コミュニティガイドクラブ TANtan」のFacebookページを!今度はお祭りやってるタイミングで遊びにいってみたいな。
https://facebook.com/zuriyama/
旭川から富良野に向かう途中、世界的に有名な砂防施設「美瑛川ブロック堰堤」に立ち寄ってみました。いわゆる砂防ダムですね。こんな感じでブロックが並んでます。かっこいいぞ!
このあと予定があったので8時ころ到着。旭川から1時間くらいでしょうか。遅い時間になると駐車場が混雑するらしいので早めでよかった。9時ごろになると団体さんも増えてきましたね。
駐車場にもコンクリートブロック。
美瑛川第4号堰堤が見えます。この美瑛川を横切るようにコンクリートブロックを設置したら、本流から離れたところに水が溜まるようになった…ということなんですよね。
よくみると対岸にブロック堰堤が。
人造池はこんな感じ。
千里竹見台団地にある高層スターハウスが取り壊されてしまうということで見にいってきました。団地のある南千里は阪急梅田から20分くらい。万博記念公園まで15分くらいの場所にあります。このあたりは降りたらずーっと団地が並んでいるので、1日いても飽きなさそう。駅から見ると冒頭の写真のような感じ。3棟並んでかっこいい。
下から眺めてみます。タイルが美しいですね。
こうやって囲われていると、取り壊されるんだなと実感。
案内図にも堂々と描かれているスターハウスの姿。どうやら取り壊されたあとは、新しくスターハウスが建てられるらしいですよ。それは楽しみかも。
東京に住んでいると「工場でも見に行こうかな」と思い立つと、だいたい川崎が第一候補になります。ちょっと鹿島まで足を伸ばしてみようかな、そんな気分のときもあるでしょう。磯子はちょっと遠いのです。新宿から50分くらいなんですけどね。「横浜の先」というのは若干のアウェイ感あるものなのです。それでもたまには磯子へ向かってみました。
磯子は工場まで距離があるので、かなり望遠じゃないと厳しいんですよね。このときもNikon1に200mmをつけて(35mm換算で545mm相当)挑みました(冒頭の写真)しかも夏場だったのでガスってるし、到着してすぐ冬場に再訪しようと心に誓います。
磯子駅から撮影スポットの東京ガス前らへんまでは、歩いて30分くらいかかるので、市営バス「南部水再生センター」行きのバスに乗りました。磯子駅東口のちょっと離れたところにバス停があります。バスを待っている間に磯子三丁目団地の写真を。
到着すると釣り人で賑わってます。引いてみると、こんな感じ。
南横浜火力発電所。かっこいい。
なにげない風景にタンク。もっと色々まわってみる予定でしたが、当日は猛暑日だったので気力がなくなり、中華街で買い物して帰りました。
通りかかるたびに可愛いなと印象に残っていた建物が、いかにも解体間近という感じに…。調べてみると印刷局の宿舎だったんですね。どうやら以下のような整備事業が進められているみたい。この辺りも、どんどん高層ビルが増えてますね。
西新宿五丁目北地区防災街区整備事業(支援地区)
http://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/file13_05_00015.html
都内いたるところで再開発が進んでるので、ちゃんと写真で残しておかなくちゃ。ちょっとしたことでも。ということで、1年ぶりくらいにブログを更新してみました。
沖縄に行ってきたので備忘録として。
今回の滞在は北部に予定が集中していたので、そこまでの間(中部らへん)で寄り道できそうなところを探して訪れてみました。そのひとつが「かぼ天の店なかそね」というサーターアンダギーなどを販売してるお店。
レビューサイトでも評判いいですからね。あんまり沖縄のこと詳しくありませんし、ネットの情報を全力で頼っていきます。
かぼ天の店なかそね
http://tabelog.com/okinawa/A4703/A470301/47015486/
空港から向かう
お店のある沖縄市胡屋を目指して那覇空港から高速道路に乗ります。「沖縄は走ってる車の速度もゆったりしてるな」「建物も南国って感じだ」など頭に浮かべながら車を走らせて30分くらいで最寄りの沖縄南インターに到着。
そこから一般道におりて少しだけカルチャーショックを受けます。道路沿いの店舗がアメリカン(ざっくりした印象)なんですよ。それもそのはずで、すぐ西側には極東最大の空軍基地といわれる嘉手納があるのです。
沖縄の方にとって基地が身近なものという感覚が伝わってきます。曜日や時間帯が違ったら、また景色が変わるのかもしれません。そんな興奮と共に「かぼ天なかそね」を探します。
お店を探すときは注意!
どうやら元々あった場所から移転されたらしいので、雑誌やネットなどの情報が正しくない可能性があります。最新の情報を!うっかり迷ってしまったので電話で場所を確認して、慣れない道を行ったり来たりしながらなんとか到着。電話対応してくれたご主人が暖かく迎えてくれました。
お話を伺う
早い時間の到着ということもあり、他にお客さんもおらず、色んな話を聞かせてもらいました。
「かぼ天」という名前の通り、ここのサーターアンダギーはカボチャを使用してます。そのレシピは「おばあのおばあ」が考えた歴史のあるものらしい。
とある有名な方(名前は伏せます)が沖縄旅行した際に、お連れの方が差し入れたところ、帰りに「あのサーターアンダギーをお土産にしたい」と所望されたとか。
米軍の方がハロウィンに大量購入して、半分に割ってホイップクリームを乗せて食べるという話も面白かったな。アメリカ人にとってドーナツ(そういえばサーターアンダギーはドーナツか!)はソウルフードみたいなもの。生活の中に取り入れて馴染んでもらえるのは嬉しいと仰ってました。
あと、あんまり地元の人はサーターアンダギーを食べないので、近所の小学生がおやつに買いにきてくれるのが1番嬉しいとか。
ぜんざいの話
夏限定で「ぜんざい」を出してるから夏になったら食べにおいでとオススメされました。ぜんざいといったら、小豆の入ってるアレを想像しますけど、沖縄で「ぜんざい」といったら、甘く煮た金時豆にカキ氷をかけたもの。
しかも男性が好んで食べるらしい。土木作業してる屈強な男たちが、ぜんざいを掻き込んでるのは良い光景だそう。なんかいいですね。
サーターアンダギーを食べる
ということで揚げたてをいただきます。これがウマイんですよ。揚げてあるのにしつこくない。シンプルな食べのものなので細かく説明するのが難しい…。とにかく美味い。
甘さが足りないならハチミツやマーマレードを付けてもいいよと仰ってましたが、このままでも抜群にうまい。マヨネーズもイケるらしい。ちょっと油が馴染んだぐらいのほうが好きな人もいるとのこと(たしかに…宿に帰ってから油の馴染んだものを食べてもうまい)
のんびりするために沖縄行ってるんですから、ちょっと寄り道するぐらいOKなんですよ。行ってよかった!去ろうとしたら次々とお客さんがやってきたので人気店なんですね。
そんなサーターアンダギーをモグモグ食べながら次の目的地へ向かいます。
僕もワークショップに参加させてもらった国立文庫(くにたちぶんこ)の第二版が国立本店(くにたちほんてん)で販売中です。
国立文庫とは…
ワークショップの参加者が腕章をつけて街に飛び出し、暮らしてる人たちに突撃取材します。
それらをもとに編集室の方たちと文庫目録(=文庫本の後ろに載ってたり、書店のレジ付近に置いてある、タイトルと著者、ざっくりしたあらすじが書いてあるアレ)を作ってしまおう…というアーティストの木村健世さんが手掛けるプロジェクト。
詳細はこちらの記事がわかりやすいです。すてき! → 街を“物語”で体験する、『国立文庫』プロジェクト
http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-9383.html
こちらの記事も素敵!取材したお店のことや国立文庫からの抜粋も! →物語の先に続くもの。~47編のまちの物語『国立文庫』~ 人びとの暮らしが紡ぎ出す、たくさんの物語http://www.nonowa.co.jp/areamagazine/blog/201505/01.html
取材してみると
街にいる知らない人たちも、話を聞いてみると文庫本にできるくらいの物語を抱えてたりするんですよね。いろんな人生ありますから。
僕が取材したところだと、山野草を扱う謎の店とか、谷保天満宮でお焚き上げをしてた男性とか。驚くような事実もあれば、ささやかな心動かされる出来事もあります。
腕章をつけると「取材する側される側」の関係がスッと築けるので、いろいろ聞き出せちゃうのも面白いですね。
そんな街に溢れた物語たちを切り取ったものが国立文庫…というわけです。
少し脱線
初版に掲載された座談会のやりとりで「ナンパしてみたくなった」などと口走ってしまいました。もちろん冗談ですよ。それぐらい「ふつうの人(悪い意味ではなく)」の話が楽しかったんでしょうね。
歩いてる人に片っぱしから声を掛けたくなる衝動(それじゃ危ない人になってしまう)というか。やっぱおもしれーな世界と日常っていう。
ということで重版です
国立文庫は無料で1000部ほど頒布していました。それもあっという間に無くなってしまい重版となりました。
そして第二版は値段(300円)をつけて販売しています。販売するというのは意味がまた変わってくるので、これもまた新しい挑戦なんでしょうね。応援したいので、こうやってブログに書いてます。
国立にある国立本店という場所で売ってますので、フラッと訪れてみるのはいかがでしょうか?
お店にいるメンバーさんに国立本店の活動について聞いてみたり、国立文庫を持って国立を散策してみたり、ちょっと良さげな休日が過ごせるような気がします。
国立本店はこちら
http://kunitachihonten.info
金沢の大野というところに行ってきました。 金沢って醤油が有名なんですよね。大野には全盛期60もの醸造所があったらしい。
醤油についてWikipediaで調べてみたらめちゃくちゃ面白い。そもそもどうやって醤油が生まれたのか諸説あるし、明治のころには「醤油税」なるものがあったとか。種類は「こいくち」「うすくち」「たまり」「さいしこみ」「しろ」に分類される、などなどボンヤリとしか知らないことばかり。
醤油(醬油、しょうゆ)は、主に穀物を原料とし、醸造技術により発酵させて製造する液体調味料であり、日本料理における基本的な調味料の一つとなっている。
引用元:wikipedia「醤油」より
北陸では旨味のある醤油が好まれたので旨み調味料の含まれた醤油がメジャーになったそう。最も古い醸造所のひとつ直源醤油さんのショップに訪れて、色んな醤油を味見させてもらいながら、いくつか買ってかえりました。
手ぬぐいと、使わなくなった醤油のラベルを再利用したメモ帳。かわいい。
店員さんに「なんで醤油づくりが盛んになったんですか?」とざっくり聞いてみたところ「前田藩と北前船じゃないですか?」と教えてくれました。人口が多いとカネとモノが集まってくる。そしたら調味料=醤油が必要じゃないですかと。
なるほど。いろんな条件が揃ってたんですね。なんかしらの産業が集積するには理由があるものです。おもしろいぞ!
蘇我にあるJEFスチールの工場を Nikon1 J1 + マウントアダプター FT1 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR で撮影してみました。めっちゃ寄れて楽しい!
ざっくり計算してみる
(あまりカメラのこと詳しくないので間違ってたらごめんなさい)Nikon1はレンズを装着すると2.7倍相当の画角になるらしい。つまり手元にある望遠レンズをFT1かまして着けると超望遠になるわけです。ざっくり計算してみると、、
・55mmだと「55mm × 2.7 = 148mm」
・200mmだと「200mm × 2.7 = 540mm」
ニコンのデジタル一眼レフで(2013年現在)採用されてるDXフォーマットだと画角は1.5倍相当になるらしいので、
・300mmだと「300mm × 1.5 = 450mm」
・400mmだと「400mm × 1.5 = 600mm」
手軽で素敵
400mmのレンズを調べてみたら、いい値段するんですよね。そりゃ性能的には劣るかもしれませんが、手軽な値段で楽しめる Nikon1 + FT1 の組み合わせ素晴らしい。
そんなふうに超望遠を楽しみながらも、10mmのレンズを着ければコンデジサイズになるのもいいですね。デジタル一眼レフも持ってますけど、さすがに毎日は持ち歩けませんから。
手持ちのレンズをみてみると
単焦点の明るいレンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G を持っているので「50mm × 2.7 = 135mm」ということになります。これはAF-S NIKKOR 85mm f/1.4G の「85mm × 1.5 = 127.5mm」と同じぐらいなので、希望小売価格 ¥63,000 のレンズが希望小売価格 ¥225,750 になったともいえます(強引)
サブ機としてちょう楽しい。ニコンの思うつぼです。
ということで、テスト撮影でした。
日本でツール・ド・フランスが観られる(補足は後述)となれば行くしかない、ということで「さいたまクリテリウム by ツールドフランス」に行ってきました。ツール・ド・フランス開催100回を記念して、ツール主催者のASOが開催する正式なイベント…ということらしい。これはもう本物のツール・ド・フランス(埼玉だけど)ということですね。
クリテリウムって?
クリテリウムというのは街中につくった周回コースをグルグルと何周もまわって競う自転車レースのこと。いつもの街がレース会場になるのは興奮します。そんな都市型のスポーツイベントです。
そもそも「ツール・ド・フランス」って
毎年7月に20日間ぐらいかけてフランス中(ときには周辺国も含む) を自転車で走るレースです。
毎年7月にフランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車プロロードレースである。1903年から開催されている。
引用 – wikipedia ツール・ド・フランス
日本にいると実感ありませんが、自転車競技は欧州でメジャースポーツらしいですよ。毎年同じコースを走るわけじゃないので、コースレイアウトも楽しみだったりします。通過する街はお祭り騒ぎになるとか。たくさんの観戦客も訪れますし、観光振興の側面もあるわけです。
ホントにオススメ
ツール・ド・フランスを毎日ダラダラとテレビ観戦するのが好きなんです。これなしでは夏がやってこないというか。
個人・チーム間での細かな駆け引きも盛り上がりますし、山岳ステージになれば「こんな坂道よく駆け上れるな」と惚れぼれします。戦略を肉体が打ち破ったり、その逆もあったりと見所の多いスポーツです。
いつか現地観戦してみたいぞ!さすがにアルプスとかピレネーまで行くのは大変そうだけど、パリには(最終日はシャンゼリゼが周回コースになる)行ってみたい。
テレビ中継の空撮映像も「空からフランスを見てみよう」という感じで大好き。最初は選手とかルールのこと全然わからないと思いますが、空撮を眺めながらレースを2〜3日追いかけてみると、だんだんわかってくるはず。ほぼ毎日数時間も放送してますからね。
さいたまクリテリウムの感想
座席が用意されているわけじゃないので沿道から観戦することになります。なんとか2列目ぐらいを確保できました。レースがスタートすると、もう残像しか見えない超スピードで選手達が通り過ぎていきます。比喩じゃなく風を感じます。
道路の反対側(復路)を通過するとき、ようやく選手の姿が確認できるぐらいのスピード。
逃げ集団に猛烈なスピードでメイン集団が襲いかかっていく迫力など、ビシビシ肌に感じることができました。観客の熱気もスゴい。これがスポーツ観戦の醍醐味。
レースは、クリス・フルーム(2013年ツール・ド・フランス王者)、ペーター・サガン(2013年ツール・ド・フランス ポイント賞=スプリント賞)、ルイ・コスタ(世界選手権王者)という豪華3選手が抜け出すデッドヒート。ちょっと「出来過ぎ」な展開なので周囲から笑いが漏れてましたが、結局フルーム選手が王者の貫禄をみせて優勝。
観戦禁止区域が設定されているのに結局突破されてグダグダだったなど「運営がんばれ」という声もあるようですが、また来年も開催されたら観にいきたいと思えるものでした。もっと自転車競技が盛り上がったらいいのになー。
レース後
駐輪場の入口にピクトさん
自転車で川崎2からの続き。既に3時間ぐらい走行&撮影しているのでコンビニで休憩しつつ千鳥町にやってきました。有名エリアなのでカメラを抱えた人が多い。
暮れてきた。
こういう「ちょっと外からみた感じ」好き。
プレハブも含めて好きなんですよここ。
ここも好きだな。
そして有名な場所にきた。
灯りだした。
キラキラしだした。
ちょっとアップ。
それにしても全然夜景を撮ってないですね。自転車なので大きな三脚を持参できなかったのと、疲れ果ててじっくり撮るのが辛かったというのが実情です(ダメじゃん)
ということで夜景を撮りにきた人も増えてきたので早めに撤収。本当は汐留橋とか水江運河らへんまで足を伸ばす予定だったけどもう限界です。(土日は本数少ないけれど)すぐ近くにある「市営埠頭」から川崎駅行きの始発バスがあるので輪行するには嬉しい。
という感じで4時間ぐらいグルグルしてみました。結論としては車で行ったほうが楽だけど、自転車なりの楽しさもあるなーという感じでしょうか。
ルート
より大きな地図で 千鳥町 を表示
自転車で川崎1からの続きです。せっかく自転車で来ているので、バス+徒歩だと行きづらい浮島の真ん中らへんに向かいます。
タンクと鉄塔。道路の左側は線路。
道路の右側はグニャグニャが続く。
グニャグニャ2
グニャグニャ3
グニャグニャ4
有名な場所。
チラリ。
電気を引き込んでる。
この辺りで時間をつぶして夜景を満喫してもいいのですが、昼間の工場も好きなので、日が残っているうちに千鳥町へ向かいます。少し疲れてきたので先を急ぎたい気持ちもあったり。というわけで自転車で川崎3に続きます。
ルート
より大きな地図で 浮島から千鳥町 を表示