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建設コンサルタンツ協会「Consultant」の「土木萌え~ドボクの魅力を伝える~」がPDFで公開されてます。東京エスカレーター高架橋脚ファンクラブ会長の田村さん、大山顕さんダムの宮島さん、八馬先生などなど素敵な方々が寄稿されてます。

http://www.jcca.or.jp/kaishi/260/260_contents.html

なんとなく

自己紹介がてら「橋脚好きなんですよ」なんて漏らそうものなら「マニアックですね」など理解不能という顔をされることばかりですが、ときどき「なんとなくわかりますよ、ジャンクションとかカッコいいですよね」と共感してくれる人がいます。

このあたりの「なんとなく」を大山さんが大事にしている話とかいいんですよ。やっぱり入口がないとね。

ユーミン

世の中には面白いものがあるんだなって意識するようになったのは路上観察学会(というか赤瀬川原平氏)を知ってからだったと思うんだけど(路上観察学会については八馬先生の文章でも触れられてます)、「橋脚カッコいいよね」から「橋脚頑張ってるよね」というドボクの面白さ(八馬先生仰るところのの「風景のその先」)に気付くキッカケを与えてくれたのが大山さんだったんですよね。

そうなると面白くてしかたない。「やさしさに包まれたなら」状態というか、東京の全てがメッセージですよ。小さい頃じゃなくても神様がいる状態というか、だんだん書いてて意味がわからなくなってきたぞ。

自分の興味を細分化

で、田村会長の「問題発言など」をふむふむと読みながら、

そろそろきちんと自分の興味を細分化してみる段階かなとも思うわけですよ
引用元:問題発言など-東京エスカレーターガール

自分もなんか整理してみなくちゃなーと焦るわけです。

参考: “「『当たり前だと思っていない』ことが当たり前だと思っていた」ことを当たり前ではない”と指摘 – 「住宅都市整理公団」別棟

デイリーポータルZライターの西村さん・伊藤さんの2人展「地図&バレンチノ展」に行ってきました。タイトルだけ聞くと、なんのことやら。

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西村さんの展示。僕の好きな記事「料理のレシピを鉄道路線図っぽく表現してみる」の路線図とか、これも好きだな「東京都のマークでルイ・ヴィトンっぽい財布を作る」の財布とか、「30年ぐらい前のなぞなぞ本のなぞなぞがすごい」なぞなぞ本も展示してあった。

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有名・無名様々なバレンチノが並ぶ姿は圧巻。伊藤さんいわく「押収品」。詳しくは「バレンチノ・エスノグラフィー」で。

「バレンチノ」はひとつではない。

日本における「佐藤、鈴木」のような名字と同義で、あまりにも一般的な呼称である故に我が国で商標登録がされない「バレンチノ」はバレンチノさん、またバレンチノと名乗りたい者によって多種多様に増殖し、流通している。

「バッタもの」などと呼称される偽物ではなく、一バレンチノ一バレンチノが、それぞれに性格、意図を持ったオリジナルのバレンチノなのだ。

引用元:バレンチノ宣言 – バレンチノ・エスノグラフィー 

ちなみに僕も当日はロジャースで購入したジャンニ・ヴァレンチノの靴下を装着して挑みました。

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そしてマニアパレルのバレンチノT。製作秘話が熱い。さりげなく「V」を着こなしたい。

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区章てぬぐい。このカッコよさたるや。
そんなこんなの(どんなの?)地図&バレンチノ展でした。

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切手収集の趣味はなかったのに、ミヨー高架橋の切手を買ってしまう。

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瀬戸大橋も買ってしまう。

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首都高開通記念も。

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そして名神と東名も。ズブズブ。

ドボク切手

大山さんの記事「溶鉱炉切手を作ってみた」を読んで以来「手を出すとマズそうだなあ」と警戒していたのに、ついつい購入してしまいました。

切手収集には「テーマにそって集める」というやりかたと「ある国のものをとにかく集める」という方法があるというのは知っていた。

そしていま、なぜ前者のような集め方をするのかわかったのだ。いや、これ、楽しいにきまってるじゃん。

そう、工場とかダムとか「ドボク」なものがいい感じであるのだ。

引用元:溶鉱炉切手を作ってみた

いやホントに「テーマにそって集める」の楽しすぎる。

なにか大きなものが竣工されれば記念切手が発行されるものなので(ざっくり)昭和に発行された記念切手リストを見ればドボク切手だらけなんですよね。今回掲載したのは5点ですが、しっかり20点ぐらい購入。別の機会にご紹介したいです。

スタマガネット – 日本切手/記念特殊切手
戦後記念特殊切手1961年〜らへんを眺めてると我慢できないものがある。。

江戸川の花火大会に行ってきました。(キレイじゃないけど)やたらダイナミックな写真が撮れたのでメモ。

江戸川区花火大会2013
市川市民納涼花火大会 

江戸川区・市川市の共同開催。「たまやー」「かぎやー」という掛け声で有名な鍵屋さん(宗家花火鍵屋)が手がけてます。

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田村会長の記事に出てきた「わたしたちの地理」オレも持ってるぞ。というか田村さんが持っているのを拝見して羨ましくなって入手したんだ。

デイリーポータルZ:1970年の東京の風景を探しに行く
http://portal.nifty.com/kiji/130712161141_1.htm

「わたしたちの地理」ツアー オフテイク
http://www.tokyo-esca.com/blog/2013/06/629.html

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僕が持ってるのは昭和38年(1963年)刊『わたしたちの地理』九州編と、 昭和42年(1967年)刊『わたしたちの地理』日本の産業編。

(九州編は田村さんが書かれてるので省略)日本の産業編は農業・工業・商業など様々な産業の様子が写真豊富に描かれてます。

これからのことばかり

なんというか「これから」のことばかり。

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「のびる発電力」というグラビアページでは東京電力の千葉火力発電所を載せながら「やがては、原子力にとってかわられるでしょう」と書かれている。(日本初の商業用原子炉)東海発電所の運転開始が昭和41年=本書発行の前年。

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「のびゆく交通・通信」では「東京国際空港がてぜまになり第2国際空港計画もある」と書かれてる。成田空港の建設予定地が決定したのが昭和41年=本書発行の前年。

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佐久間ダム誇らしい。佐久間ダムの竣工は昭和31年=本書発行の10年前。ちなみに今から(平成25年現在)10年前といえば六本木ヒルズ森タワー竣工したころ…最近のことじゃないか!かの有名な黒部ダム(富山県)の竣工は昭和38年です。

というわけで、まだまだ紹介したいものが沢山あるけど今日はここまで。

読んでて思うのは「ちゃんと段階踏んで成長してるんだなー」ということ。高度経済成長っていう言葉だけみてると、突然勝手に成長したように感じちゃう。少しずつ出来上がってきたのに。

伏見稲荷大社(inari.jp ってドメインいいな)にある建物がカッコよかったのでメモ。

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カッコいい

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非常階段もカッコいい

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案内図かわいい

矢印の競演

2013年7月10日

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円山公園の出口、大谷祖廟の下らへんに並んだ看板。しれっと混ざる高台寺。どれも倒れないように工夫してていじらしい。

ストリートビュー(2010年のデータ)を見ると微妙にラインナップが違うみたい。

新幹線の車窓を眺めていると新富士の手前らへんから遠くにモクモクと製紙工場の煙突が見えてきます。通過するたびに降りたくなる憧れの場所です。いつか新富士に行くときのメモとして。

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こんな感じで遠くに興亜工業日本大昭和板紙の工場が

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ジャトコのプラント

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日本製紙

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こちらも日本製紙

どうやって行くか

車で行く場合(三鷹→新富士駅近辺)

(自宅最寄りの)三鷹駅からだと2時間弱ぐらい。(2013年7月現在)高速道路の料金はETC割引なしで4,000円ぐらい。富士ICまで行ってしまえば新富士はすぐそこ。

電車で行く場合(新幹線利用)

東京駅から新富士までは「こだま」で1時間11分ぐらい。料金は5,000円ぐらい。車がないと現地で大変かな。

現地でどうするか

電車で行く場合

折り畳み自転車を持っているので、輪行袋に入れて現地に持ち込もう(輪行で新幹線利用は初めてなので少しだけ心配)どうやら邪魔にならない最後列を確保できるかがポイントみたい。そのへんは配慮しなくちゃですね。


より大きな地図で 新富士近辺自転車の旅 を表示

・新富士から富士まで移動、日本製紙・王子製紙近辺をまわる:2.3kmぐらい
・東海道本線で富士から吉原まで移動する:4分ぐらい
・吉原から日本大昭和板紙(吉永工場)まで:4.6kmぐらい
・ツラくなったら岳南電車でジャトコ前まで戻る
・ジャトコ前駅から「さわやか富士錦店」へ向かう:1.0kmぐらい
・さわやかから新富士まで日本製紙近辺をまわりながら:6.5kmぐらい

これでざっくり14.4kmぐらい。ゆっくりまわって3〜4時間ぐらいでしょうか。 ツラくなったら電車を使えるのはいいですね。午前中早く出発すれば「さわやか」で昼食というプランも可能だ!

思ってたよりも気軽に行けそうなので涼しくなったらやってみようそうしよう。

いたるところにアニメのポスターが貼ってあるなと気になりながら出町枡形商店街を歩いていたら、商店街の出口付近に新聞の切り抜きと「交流ノート」が置いてあるのを見つけて「ここは聖地だったのか!」と叫びたくなった。

たまこまーけっと」というアニメの舞台なんですね。

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ポスターと同じカット。

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近所にある有名な和菓子屋で名物の豆餅を購入。どうやら主人公の実家という設定らしい。豆餅は黒豆がふっくらして塩気が餡を引き立てます。一緒に買ったくず餅も美味しかった!

偶然聖地巡礼しちゃう

作品を未見で聖地にきちゃうのは悔しい。「ここがあそこか!」って盛り上がりたいじゃないですか。僕が初めて吉祥寺に訪れたときは「前田太尊が歩いてないかな?」と興奮しっぱなしでしたから(吉祥寺は「ろくでなしBLUES」の舞台)

これが「たまこまーけっと」観たあとだったら何倍もワクワクできたのに。

(余談)貪欲な京都が好き

聖地巡礼には地域振興という側面もあります。「京都なんて観光客沢山くるじゃん」という意見もありそう。でも(京都の方には怒られそうだけど)観光資源が潤沢なのに、あくまで貪欲な京都が好きなんです。

社寺の数も多くて、各宗派の総本山もあるし、重要文化財だらけだし、油断したら世界遺産だったりするし、とにかく競争が激しい。

祇園祭だって疫病が流行する季節に無病息災を祈念したのが始まり = 観光客が減少する7月の目玉になっているという側面もあるでしょう。8月には五山送り火もある。「春 = 桜、夏 = 祇園祭・五山送り火、秋 = 紅葉、冬 = 大晦日・初詣」うまくバラけてる。年間を通じて大小さまざまな祭りがあるし、秘仏の特別公開もあったりする。

登場した作品ということになると…枕草子や源氏物語の聖地。志賀直哉の暗夜行路もそうだ。僕が好きな柴崎友香さんの「きょうのできごと」だってそうだ。

京都はいつ訪れても楽しませてくれる。

というわけで

・・・なんの話かわからなくなりましたが、出町柳は下鴨神社のお膝元、京大も同志社(大河ドラマ「八重の桜」の聖地)も近い。叡山電鉄もカッコいいし、鴨川と高野川が合体するスポット。いいところですね。これは必ず「たまこまーけっと」をチェックせねば。

参考:聖地巡礼!「たまこまーけっと」のうさぎ山商店街へ行こう!!~京都・出町枡形商店街

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いまノート数が8000くらい、inboxに1700くらい入ってます。さすがにそろそろ整理しなくちゃ…。

重要なものは分けておくようにしてますが、保存したノートなんてそれほど見ないし「保存してる」という安心感のためだけに使いつづけてるようなものです。しかもプレミアムサービスを。だが。その安心感が重要なんだ!

ということでEvernote5周年おめでとうございます。

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※写真は本文と関係ありません。

基本的にブログは帰宅中の電車で書いてます。なんとなく「書いていると時間の流れが早いなー」と気付いてたんですが、今回は中野で乗り換えて「そろそろ高円寺かな」と思ったら西荻窪だったのです(なんのこっちゃ)

高円寺駅→西荻窪駅は約7分。自宅のある三鷹駅→荻窪駅が約7分 … 体感的には荻窪に引っ越したも同然!賃貸マンションなどの家賃相場(1LDK)は三鷹と荻窪で2,600円ぐらい違うので年間31,200円もお得(なんのこっちゃ)

参考:三鷹駅の家賃相場【HOME’S】 参考:荻窪駅の家賃相場【HOME’S】

なんというライフハック。そんなことを考える帰り道。

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書かないと書けなくなるなーという毎度おなじみの反省を経て、休まずにブログを更新しようと決意しました(1年ぶり18度目ぐらい)

なんでこんなに書けないのかというと「ブログに書こうと思う」→「その出来事を消化するのに時間がかかる」→「面倒くさくなる」という悪循環に陥っていたわけです。

直近の悪循環例1

団地団夜 シーズン3 初夏の団地団~円山からクロユリまで

→会場で大興奮
→帰りながら復習
→参考文献・映像をAmazonでポチり
→届く読む&観る
→消化するのに時間がかかる
→まとめるの面倒で書けない
→なんか別のことを書きたくなる

団地団が終わったらすぐに勢いで書いてしまえばいいんですよね。練られた記事じゃなくても、そこから団地団に興味持ってくれる人もいるかもしれないし。そういうブログの在り方もアリですから。

直近の悪循環例2

地図と地上へのまなざし(石川初さんの講義@ゲンロンカフェ)

→会場で興奮
→帰りながら復習
Togetterまとめをみる
→その鋭さに怯える
→書けない

鋭い意見が飛び交う現場に遭遇すると長年のサラリーマン生活で鍛えられた危機察知能力が「中途半端だと怪我するぞ」と囁くんです。

怯えてないで書いてしまえばいいんですよね「◯◯が面白かったです(小並感)」でもいいんだし。面白かったことをブログに残しておくだけで「こんな面白いことがあったんだな」と後で活きてくるかもしれません。

というかんじで

言い訳だけで1記事書いてしまいました。これだ!この思いっきりが大事なんだ!書かないと書けなくなるから書いてしまえ!という感じです。

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かわいい箱で有名な西光亭のクッキーを買ってきました。印象的なイラストは藤島ちささんのもの。クッキーも美味しいです!Webサイトからも購入できます。

何種類かあるクッキーと箱を組み合わせて購入できまく。代々木上原にある本店には、壁にギッチリ箱の見本が並べてあって選んでるだけで楽しくなりますよ。

駒場東大前駅からも遠くないので、近辺(東京民藝館など)をブラブラするのもオススメです。

悲しみクレーマー

2013年4月24日

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※写真は本文と関係ありません。

勢いだけで書いてみます。

いまは「1億総クレーマーの時代」などと言われています。接客の仕事をしていると、詐欺師やクレーマーに出遭うことがあります。 引用元:【第4回】クレーマーから逃げずに対応することが最大のクレーマー対策

ちょっと前から叫ばれてますが「1億総クレーマーの時代」という言葉にモヤモヤすることがあります。

大きな企業になるほどクレーマー対策が周到に用意されているので、こちらは困って相談してるのに明らかにクレーム処理のような扱いをうけたり。

とある出来事

先日2件ほど窓口にクレームを入れたんです。クレームというより「なんとかしてほしい」という切実な相談です。1件は(ほぼ確実に)先方のミスで、もう1件は(五分五分で)こちらにも非があるかなという微妙なもの。

とりあえず簡潔に状況を伝えたところ「申し訳ありません」と平謝りするばかり。2件とも「とにかく謝れ」「非を認めるな」という指示が行き届いてる感じ。よくあることだけど。

1件は損害あったので少しだけ食い下がってみたものの「皆様そうしていただいております」と泣き寝入りを促してきました。

感心したところ「一貫してる」

どちらも最後まで一貫していたことに感心しました。最初からクレーマー扱いで、絶対に非を認めない。途中で態度が変わったら、そこを突かれるのがわかってるんでしょうね。

多少のミスなら責任を免れるようキチンと対策してあるから「責任はありません」と強気でいられる。ここから先は消費者センターにでも相談してねと突き放せる強さ。

悲しかったところ「モンスタークレーマー扱い」

やはり悲しかったのはモンスタークレーマー扱いされてしまったように感じられたこと(本物のモンスタークレーマーになりたくないので詳細は省きます)

しょうがないので先方に従って説明を聞きながら軽い雑談のつもりで「いやいや大変でしたよ」と口走った瞬間、窓口の担当者さんが後ろに立ってる責任者っぽい人物と目配せして立ち上がり(責任者の人と共に)深々と「申し訳ありません」と頭を下げる。「うわあぁぁぁぁ!やめてくれ!」と叫びたくなった。

もしかして「理不尽な要求される前に頭を下げろ」なんてマニュアル化されてるのかもしれない。こちらはクレーマーとして扱われるのが嫌だから和やかに接しているのに … ちょっと恐れ過ぎじゃないのかな。

どうしてほしかったの?

2件とも(かなり譲歩して)想定したとおりの落としどころだったので経緯に不満はあれど全体的には納得してます。

モンスタークレーマー扱いされたように「感じた」だけなので実際のところ相手の気持ち(どんなつもりで対応してたのか)はわかりません。もちろん対応に心がこもっていなかったなど非難するつもりはありません。ただただ悲しかったという話です。

窓口でイレギュラーな相談した瞬間、モードが切り替わったのが察知できたんですよ。「面倒くさいのがきたな素早く処理しちゃおう」「クレーム処理モードON!」というか。

どうすればいいの?

うーん。悪質なクレーマーが存在するからには消費者を最初からクレーマー扱いしたり、ちょっとでも不満を露にしたら先制攻撃として深々と頭を下げるのは仕方ないのかも。窓口の方は修羅場も経験してるだろうし。いやほんと大変な仕事ですよ。

もうちょっと人情的な対応して欲しいと願っても担当者に頼りすぎるのは企業として望ましくないだろうし… 。

消費者側はクレーマー扱いされるのも仕方ないし、企業側はクレーマーの存在ぐらい折り込んで我慢しろ…という身も蓋もない結論になっちゃう。

人間として扱われないなら相手も人間として扱わなくていいんじゃないかという極論にもなる。

機械的に対応してくれたほうが、都度対応かわるよりも公平なのは言わずもがななんすけどね。モヤモヤ。

(追記)

今度は頼んでいた荷物が届かないという困った出来事がありました。相手は法律で守られているので、たとえ途中で荷物が無くなっても保障されないことは知ってました。

相談してみると「誤って配送してないか周りの家に確認してみます」という丁寧な対応。そこまでやらなくてもと思いながら待つこと2週間くらい…結局荷物は出てきませんでした。

相手にしてみれば最初から法律を盾に突っぱねてもよかったんですよね。もしかしたら届いてるのに嘘ついてるクレーマーかもしれないのに(もちろん嘘はついてませんよ)

探してくれるのは助かるけど、そのコストはどうなるんだろうと心配になります。これまたモヤモヤ。

全世界のWordPressサイトに大規模攻撃; デフォルトのアドミンユーザ名’admin’がねらわれている

最初から「admin」じゃなくて想像されにくいユーザー名にしておくべきだったのですが、残念ながら「admin」を使ってるサイトがありました。

ということで作業しようとしたところ(マルチサイトにしてたのが原因か?)管理画面から変更できなかったので … データベースを直接変更した際のメモです。出来ない原因も探った方がよさそうですが、それはまた別の機会に。

WordPressのバージョンは3.5.1(マルチサイトを利用)くれぐれも作業は自己責任でお願いします!ちゃんとバックアップを取っておいてくださいね。

一般的なadminの削除方法

一般的な(?)マルチサイトのadmin削除(変更)方法です。

  1. 新しいユーザーを作成する
  2. 作成したユーザーに特権管理者権限を与える
  3. ログアウトして新しく作成したユーザーでログインする
  4. 「admin」の特権管理者権限を外す
  5. 「このユーザーはネットワーク管理者用メールを持っているため特権管理者権限は削除できません。」と表示される場合は、adminのメールアドレスを変更する
  6. 「admin」が削除できるようになるので削除する

マルチサイトじゃない場合は以下の記事がわかりやすかったです。素敵!
乗っ取られる前にセキュリティ強化。WordPressのadminユーザーを変更(削除)する方法

上記の方法じゃ削除できなかった

ユーザー一覧から「削除」をクリックしても反応がなくて(空振りしてしまう)削除できませんでした。あんまりやりたくないけど … とりいそぎDBを直接変更するしかなさそうです。

迂闊にDBをいじると最悪の事態(データが全部消えてしまう)が起こるかもしれませんので慎重に。

しょうがないのでDBを直接変更

以下を「admin」から新しいユーザー名「hogehoge(例)」に変更。


■ wp_users
ユーザー名(必須):user_login
ニックネーム(任意):user_nicename
ブログ上の表示名(任意):display_name

■ wp_usermeta
ニックネーム(任意):nickname

■ wp_sitemeta
特権管理者(必須):meta_key = site_admins


「wp_sitemeta」の「meta_value」はシリアライズされてるので注意。

たぶんこんな感じ「a:1:{i:0;s:5:”admin”;}」になってるので、
こんな感じ「a:1:{i:0;s:8:”hogehoge”;}」に変更。

sはバイト数なので「admin」から「hogehoge」に変えるなら「5」から「8」に変えなくちゃいけないです。

(補足)シリアライズ

配列をデータベースに保存したい場合に使います。

これをデータベースに保存したい場合は
array([0] => hogehoge)

こんな感じでシリアライズ
[php]
<?php
echo serialize(array([0] => hogehoge));
?>
[/php]
実行結果 → a:1:{i:0;s:8:”hogehoge”;}

ちなみにアンシリアライズはこんな感じ
[php]
<?php
print_r(unserialize(‘a:1:{i:0;s:8:"hogehoge";}’));
?>
[/php]
実行結果 → array([0] => hogehoge)

メモでした。


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