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悲しみクレーマー

2013年4月24日

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※写真は本文と関係ありません。

勢いだけで書いてみます。

いまは「1億総クレーマーの時代」などと言われています。接客の仕事をしていると、詐欺師やクレーマーに出遭うことがあります。 引用元:【第4回】クレーマーから逃げずに対応することが最大のクレーマー対策

ちょっと前から叫ばれてますが「1億総クレーマーの時代」という言葉にモヤモヤすることがあります。

大きな企業になるほどクレーマー対策が周到に用意されているので、こちらは困って相談してるのに明らかにクレーム処理のような扱いをうけたり。

とある出来事

先日2件ほど窓口にクレームを入れたんです。クレームというより「なんとかしてほしい」という切実な相談です。1件は(ほぼ確実に)先方のミスで、もう1件は(五分五分で)こちらにも非があるかなという微妙なもの。

とりあえず簡潔に状況を伝えたところ「申し訳ありません」と平謝りするばかり。2件とも「とにかく謝れ」「非を認めるな」という指示が行き届いてる感じ。よくあることだけど。

1件は損害あったので少しだけ食い下がってみたものの「皆様そうしていただいております」と泣き寝入りを促してきました。

感心したところ「一貫してる」

どちらも最後まで一貫していたことに感心しました。最初からクレーマー扱いで、絶対に非を認めない。途中で態度が変わったら、そこを突かれるのがわかってるんでしょうね。

多少のミスなら責任を免れるようキチンと対策してあるから「責任はありません」と強気でいられる。ここから先は消費者センターにでも相談してねと突き放せる強さ。

悲しかったところ「モンスタークレーマー扱い」

やはり悲しかったのはモンスタークレーマー扱いされてしまったように感じられたこと(本物のモンスタークレーマーになりたくないので詳細は省きます)

しょうがないので先方に従って説明を聞きながら軽い雑談のつもりで「いやいや大変でしたよ」と口走った瞬間、窓口の担当者さんが後ろに立ってる責任者っぽい人物と目配せして立ち上がり(責任者の人と共に)深々と「申し訳ありません」と頭を下げる。「うわあぁぁぁぁ!やめてくれ!」と叫びたくなった。

もしかして「理不尽な要求される前に頭を下げろ」なんてマニュアル化されてるのかもしれない。こちらはクレーマーとして扱われるのが嫌だから和やかに接しているのに … ちょっと恐れ過ぎじゃないのかな。

どうしてほしかったの?

2件とも(かなり譲歩して)想定したとおりの落としどころだったので経緯に不満はあれど全体的には納得してます。

モンスタークレーマー扱いされたように「感じた」だけなので実際のところ相手の気持ち(どんなつもりで対応してたのか)はわかりません。もちろん対応に心がこもっていなかったなど非難するつもりはありません。ただただ悲しかったという話です。

窓口でイレギュラーな相談した瞬間、モードが切り替わったのが察知できたんですよ。「面倒くさいのがきたな素早く処理しちゃおう」「クレーム処理モードON!」というか。

どうすればいいの?

うーん。悪質なクレーマーが存在するからには消費者を最初からクレーマー扱いしたり、ちょっとでも不満を露にしたら先制攻撃として深々と頭を下げるのは仕方ないのかも。窓口の方は修羅場も経験してるだろうし。いやほんと大変な仕事ですよ。

もうちょっと人情的な対応して欲しいと願っても担当者に頼りすぎるのは企業として望ましくないだろうし… 。

消費者側はクレーマー扱いされるのも仕方ないし、企業側はクレーマーの存在ぐらい折り込んで我慢しろ…という身も蓋もない結論になっちゃう。

人間として扱われないなら相手も人間として扱わなくていいんじゃないかという極論にもなる。

機械的に対応してくれたほうが、都度対応かわるよりも公平なのは言わずもがななんすけどね。モヤモヤ。

(追記)

今度は頼んでいた荷物が届かないという困った出来事がありました。相手は法律で守られているので、たとえ途中で荷物が無くなっても保障されないことは知ってました。

相談してみると「誤って配送してないか周りの家に確認してみます」という丁寧な対応。そこまでやらなくてもと思いながら待つこと2週間くらい…結局荷物は出てきませんでした。

相手にしてみれば最初から法律を盾に突っぱねてもよかったんですよね。もしかしたら届いてるのに嘘ついてるクレーマーかもしれないのに(もちろん嘘はついてませんよ)

探してくれるのは助かるけど、そのコストはどうなるんだろうと心配になります。これまたモヤモヤ。

僕はテクノポップユニット三鷹という音楽ユニットとしても活動しています。音楽活動をしていると「メジャーデビュー」を目指して頑張ってると誤解されることがあります。もしくは「しょせん趣味なんでしょ?」と冷ややかな視線を向けられることも。

僕が音楽活動する理由

僕は音楽(テクノ)が好きなんです。その「現場にいたい」という気持ちが活動を続けさせています。続けていると、現場にいると、大好きな音楽の素晴らしさに触れる機会も増えます。

自分が楽しみたいから活動している…という自分勝手な理由です。

興味あるものを作る

曲を作ってるのは相方なのですが「自分の興味あるもの」を作ることは心がけてます。というよりも、自然とそうなってます。興味あることだから全力で面白がることができます。

誰かが作らないと生まれない

音楽だけでなく、この世にある創作物は誰かが作らないと生まれません。プロじゃないし多くの人に聴いてもらえないかもしれないけれど、聴いてくれた方にとって「楽しめる時間、楽しめる場所」を作りたいなと。

もっと増えればいい

働きながら音楽活動を続ける人が増えているように感じます。もっともっと、そんな人が増えればいいな。辞める必要がなければ続けてしまえばいいんです。そんな中から魅力的な音楽を奏でる人たちが出てくるかもしれないんですから。

音楽は無くならない

ただ自分のために音楽を作る人がいてもいい。多くの人に訴えかけるような音楽を作る人がいてもいい。富と名声が欲しくて音楽を作る人がいてもいい。アイドルとして誰かの生活を楽しくするために音楽を作る人もいい。仕事としてキッチリ音楽を作る人だって必要だ。

音楽で食べられる人が減ったとしても、音楽はなくなってほしくない。むしろなくなる未来は想像できません。

今後も続けます

とても当たり前のことを書き綴ってしまいましたが、10年近く音楽活動を続けてると、たまに考えを整理したくなるんです。我々の裏テーマは70歳になっても音楽を続けていること。まだ道は半ばですが、10年も続けてきたことだから出来ちゃうかもしれませんね。

そんなわけで今後ともよろしくお願いいたします!

来年の手帳を買いました。今年もモレスキンのスケジュール+ノート(ソフトカバー)です。モレスキンといえば硬い表紙で有名なのに、あえてソフトカバーにするのがこだわりだったりします。

モレスキンの手帳を使うようになるまで、手帳を1年間使いきったことがないんですよ。やっぱり愛着って大事みたい。

手帳も買ったことだし、そろそろ1年をふりかえる季節ですね。あっという間だなぁ。

文具屋で「ノートを新しくしてみようかな」「手帳のメーカー変えてみようかな」と小一時間悩んでみたのですが、けっきょく今の方法がしっくりくる…というところに落ち着きました。

ということで、いま現在の情報整理方法をまとめてみました。

ノート(仕事以外)

仕事以外で考えごとをするときは方眼のノートを使ってます。いろんな方眼ノートを試した結果「ライフのクリッパーノート」が生き残りました。

ライフ クリッパーノートA4

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・薄めで品のある方眼
・リング式なので広げやすい
・表紙が厚紙なので丈夫
・ページの角が取ってある
・紙質が良い

Amazonでも買えます。

大きめのA4サイズを愛用してますが、持ち運びを考えたらA5やB5サイズのほうがいいかも。

手帳

手帳はモレスキンの「スケジュール+ノート」を使ってます。ノートページが多いので、ちょっとメモするのにも便利です。

写真(2)

日付とノートが対になってるので、いつメモしたのかが分かるのもポイント。

モレスキンを使っているのは「なんか格好良いから」という単純すぎる理由です。1年通して使うものですから、格好良さは大事。

方眼の付箋

ノートや手帳を使っていて1ページに収まりきらないときは、方眼のポストイットを貼って拡張します。これが便利!

という感じでネタを整理しています。お気に入りのアイテムを使ってネタを考える時間は楽しいものです。

ふと思いたってTODO管理に使っているRemember The Milk(RTM)のタブに「ブログ」という項目を加えてみました。

そして、タスクではなく「気になったこと」をTODOに追加していきます。メモ帳代わりですね。

ただのメモ帳と違うのはTODO管理ができるので、「気になったこと」をブログに書かないとタスクが消えません。これは追い詰められます。

このプレッシャーは悪くないかも…。しばらく続けてみます!


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