大河ドラマ「篤姫」からの流れで何気なく見ていたのですが、
NHKスペシャル「沸騰都市」、良い内容でした。
受信料を払って納得の出来ばえ。
摩天楼の隙間を縫うように捉えた映像には鳥肌が立ちました。
「沸騰都市」というネーミングも良く考えられていますね。
世界中の熱源(金)が集まって沸き立つ様は、まさに沸騰です。
海のナキール
話はドバイ開発のキーマン「ナキール社」のトップに密着しながら進みます。
かなりの大物・・・これもまた、なかなか出来ることではありません。
従業員にボーナスの明細を手渡すシーンがあるのですが、
「ゼロが2つ違うんじゃないですか?」と絶句する社員の顔が面白い。
いったい幾らなんでしょうか?
画面は大規模な開発とその裏側、土地バブルに沸く人々を淡々と
捉えていきます。
ナキール社が開発する世界最大の人口島(予定の)パーム・ジュベルマリは
6兆円規模のプロジェクトと、規格外のスケールです。
同規模のプロジェクトが複数進行しているというのですから、
驚くほかありません。
土地代も人件費も異なりますので一概には比べられませんが、
Wikipediaによれば第二東名の総事業費が7兆円。
関西国際空港の総事業費が1兆5600億円とのことです。
砂漠にかえる
特集も後半、ナキール社トップが砂漠へ向かい祈りを捧げます。
そこで語る「全てを失ったら、砂漠にかえるだけ」という言葉が印象的です。
「金持ちだからそんなこといえるんだ」・・・と僻むことも出来ますが。。。
しかし、全く縁のない世界でもありません。
沸騰する都市があれば、その影響は世界中に及びます、
また、沸騰する都市があれば、冷え切ってしまう都市もあるでしょう。
この辺りにも非常に興味があります。
番組は今後、そのような面も映し出していくのではないでしょうか?
次回以降も是非チェックしたいですね。
NHKスペシャル 沸騰都市
http://www.nhk.or.jp/special/onair/city.html
ナキール社
http://www.nakheel.com/
ザ・パーム・ジュメイラ
http://www.thepalm.ae/
実は見かけない、アラブの大富豪 (ヴィレッジブックス新書 12)
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